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    【RED-G】それなりBログ工房

    手づくりの丸太小屋に住み、エコでエコな山暮らしやログスクール、セルフビルド支援、災害ボランティアなどのノウハウや情報を発信しています。

    Top Page › 道具について考えた › まな板を削ってみたらカンナが
    2020-10-15 (Thu) 17:43

    まな板を削ってみたらカンナが

    今日も午前中は雨でした。午後は一時晴れ間もあったけど曇りで空気が冷たいです。
    ここ2日くらいは陽が射したのです。気温は20度くらいですが、陽が出ると暖かいですねぇ。

    ですが、こんな日は例のカメムシちゃんたちがワンサとログにやってくるのですよ。
    そして1~2ミリの隙間から内部に侵入しちゃうのですねぇ。
    またうる星ヤツとの同居生活が始まります。


    ところで、
    なにげなくひょっと見たらまな板がやたら汚れていることに気がついたのです。
    いつも見ているのに気がつかないもんなんですねぇ。

    そこで削って元の木地に再生してみることにしました。コレ、柳の木なのです。
    こちらが表面です。
    DSCN1172.jpg

    そして、こちらが裏面です。ほとんど裏返しにしなかったのでひどいもんです。
    DSCN1171.jpg

    表面をカンナ掛けしました。
    いちおうはキレイになりましたが、カンナ刃の段差がとれません。そのうえ筋傷が入ります。
    なのでサンダーで傷を治しました。
    DSCN1173.jpg

    裏側も同様にいちおうキレイになりましたが、カンナ刃に問題がありそうです。
    DSCN1174.jpg

    カンナ刃外して見たら、2か所ほど刃が欠けていました。コンマ5ミリくらいかな?これは大きい!
    なのでセラミック砥石の荒砥で研ぐことにしましたが、これがやたら固いのです。
    1時間やっても完全に刃欠けは取れません。ほどほどであきらめましたぁ。
    超硬刃の欠けは業者に出した方がいいですね。たぶん500円くらいですから。砥石は減るし時間がもったいないです。

    段差は刃の取り付け曲がりでしょう。
    刃の出を調整するL型のブラケットがあるのですが、これは刃にちゃんと取り付けられていました。
    ということは、これの校正治具に問題がありそうです。
    微妙ですが、コンマ何ミリか傾いているようです。しかし実測が難しいので目検討で調整してみました。
    DSCN1177.jpg

    何度か調整してみて段差は許容範囲になりました。
    いつものことですが、余計な仕事がついてきます。ヤレヤレ。
    DSCN1176.jpg

    しかし、なんで今まで気がつかなかったのかしらねぇ?
    広い平面を削ることがなかったからでしょうね。刃幅より細い角材や木端を削っているときは気がつきませんよねぇ。
    それに人に貸す機会も多かったしねぇ。

    木のまな板はいいですね。削れば元の木肌に戻りますから。
    キレイになると気持ちいいです。 
    そのうちまた汚れても気がつかないかもしれませんが・・・。

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    <オマケ>
    車庫テントの天幕を取り付け治しました。車体の後部もカバーできるようになりました。
    反対側に雨がかかりますが、もともと濡れていたところだからいいでしょう。
    DSCN1032.jpg

    天幕の幅が微妙な位置なので細紐ではピンと張れません。
    ので、横パイプに固定することにしました。ハトメの位置にタッピングビスを打って引っ掛けています。
    DSCN1033.jpg
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    最終更新日 : 2020-10-15

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