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    【RED-G】それなりBログ工房

    手づくりの丸太小屋に住み、エコでエコな山暮らしやログスクール、セルフビルド支援、災害ボランティアなどのノウハウや情報を発信しています。

    Top Page › 道具について考えた › 焼けた?ドリルを分解してみた
    2020-11-04 (Wed) 17:52

    焼けた?ドリルを分解してみた

    きょうは寒いです。ときどき雨は降るし、ちょと強い北西の風がすごーく冷たいです。
    外気温は10度くらいです。

    なので、アメリカ大統領の選挙結果を眺めたりしてました。なんとも変でオモシロイ?
    それにしても過去の投票率って50パーセントちょっとだったのですねぇ。もっと高い印象だったわ。


    先般のログスクールのときに不具合になったドリルを開けてみました。
    30ミリのドリル刃で穴を開けようとすると、回転が止まってしまい、煙が出てくる始末でした。
    過負荷でコイルが焼けてしまったのかしら?と思っていました。
    そのときはスペアのドリルで対応しました。もっともこちらの方が仕事ではメインなんですけどね。
    仕事では常にスペアがあるわけですよ。
    DSCN1192.jpg

    ブラシの接触部から火花が異常に出てました。ブラシ部の不具合かぁ?
    DSCN1193.jpg

    開けてみたら、はっきりしたコイルの損傷はなさそうです。
    汚れていたブラシの接触部を真鍮ブラシで磨いておきました。
    DSCN1195.jpg

    ついでにギア関係もチェックしてみました。特に不具合はなさそう・・・。
    念のため古いグリスをふき取り、新しいグリスを塗っておきました。
    DSCN1197.jpg

    で、組み立てようとしたのですが、一本のコードが余ってしまいました。(写真上部中央)
    どこにつながっていたんだろう?わからないのです。
    これにはまいった!悩みまくりましたよ。2日間も・・・。夜も眠れず・・・。
    DSCN1198.jpg

    ネットで探した分解図を見てもわかりません。
    結果的にはコイルのコアの外側に小さな傷を発見したことで解決したのでした。
    この傷が接触跡だったのです。ボディの溝に刺さって、コアに接触させている線だったのです。ヤレヤレ。
    ※後で気がついたのですが、3枚目の写真に接続時の様子が写っていたのです・・・。ああ・・・。
    DSCN1203.jpg

    こんどはしっかり回転します。ブラシの火花も小さくなりました。
    DSCN1205.jpg

    30ミリのドリルで穴を開けてみました。ちゃんと開けられます。
    復活したようです。原因はブラシ部の汚れだったのかしら?
    DSCN1212.jpg

    ただ、回転がゴロゴロします。どうもベアリングが摩耗しているようです。
    交換するほどでもなさそうなので、一応スプレーグリスで吹きこんでおきました。これ便利です。
    ただシールタイプのベアリングなので、入りにくいでしょうが、すこしは入ったようで滑らかになりましたよ。

    ところで、事後なのですが、シールタイプのベアリングにグリスアップする道具があるのですねぇ。
    釣りのリールを手入れする動画で発見したのです。最近は凝っているのですねぇ。
    2000円くらいの手道具で、圧力を掛けて新しいグリスを押し込み、古いグリスを押し出す仕組みのようです。

    ま、これで、また手軽なドリルが使えるようになりました。
    パワーはないのですが、回転数が連続的に変えられるし、逆転もできるし、10ミリ軸が入るし、振動ドリルにも使えるのでちょと便利なのです。
    いがった、イガッタ!なのです。

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    <オマケ>
    ピーマンとシソの実を収穫しました。
    DSCN1408.jpg

    シソの実は麺つゆ漬けにしときました。
    ナスの浅漬けに混ぜて食べるのが好きなのですが、ナスがありません。
    なので、フリカケ代わりにご飯に乗せて食べます。これもウマイ!のです。
    DSCN1409.jpg

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    最終更新日 : 2020-11-04

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