ひさしぶりの昼間の雨です。
秋も深まりましたねぇ。紅葉もだいぶ落ちて、森は明るくなりましたよ。
ここのところすこし暖かくなりましたが、来週からはふたたび寒くなる予報です。
なので、急いで冬用タイヤ(スタッドレス)への交換をしました。
中古の軽バンを買って初めてのタイヤ交換です。(ドキドキ)
それとスペアタイヤとジャッキなど車載工具の確認を早めにときしたかったのですが、伸び伸びになってました。
こんなところに車載工具が収納されています。左側後部ドアの内側です。

まったく使った形跡がありません。新品同様です。前のオーナーはどうしてたんでしょうね。
丸い輪っかは、フロントバンパー内に取り付ける検引きフックだそうです。

スペアタイヤを確認してみました。
ここのネジを緩めるとタイヤが降りてきます。助手席の下です。

外して見るとホコリと小石だらけ。外した形跡もありません。金属部はサビが出ていましたが、マッサラの状態です。
しかし、ナント!まったく空気が入っていませんでした。いままで知らずに乗っていたんだわ。パンクしなくてよかったー!
それにしても販売店もチェックしてなかったのですねぇ~。怠慢だなぁ。
(外観と内装は、ものすごくキレイに掃除してあったのだけど・・・。)
空気を入れてみましたが、漏れてはいないようです。一安心。

購入時に付けてもらった中古の冬用タイヤを袋から出してきました。
あれれれ・・・・。1本違うタイプ(写真左側)のアルミホイールが混ざってました。
それにタイヤの種類もサイズ違います。
155/65R13 73Qという表示です。夏用タイヤは145R12 6PR LTです。(LTはライトトラック用=貨物用)
これは乗用車用のタイヤでした。幅が1センチ広く、扁平率65パーセント、直径は1センチくらい小さい。
それに製造年が4413の表示。つまり2013年44週(10月くらい)です。7年前!古!7分山程度でした。
これだけ古いとスタドレス性能は当てになりませんね。でも、硬化している感じはなく、案外柔らかかったですよ。
オマケとはいえ、いい加減なタイヤを付けてくれたもんです。販売店はチェックが甘いですねぇ。



とはいえ、作業を始めてしまったので、取り付けてみることにしました。
ひび割れとかはありませんでしたが、内側の取り付け面がサビていたので紙やすりで磨きました。

タイヤのナットを外そうとしたら、レンチが入りません。あれれれ・・・・。サイズが違う?
レンチは19ミリですが、ナットは21ミリありました。純正スチールからアルミホイールに変えたのでサイズが変ったのかしら?

使っていなかったレンチセットがあったので、21ミリのソケットを使うことにしました。
緩めようとしましたが固くて回りません。レンチの棒が短いせい?ので、2倍くらいの延長パイプを使ってます。

基本に忠実に、タイヤをボディの下に置いて、ジャッキアップしてます。
※ジャッキが外れたときの用心だそうです。車止めも忘れずに。

ナットの締め付けも延長パイプでやりました。
本来は付属のレンチを使い、腕だけの締め付けで大丈夫のようなのですが、個人差がありますからね。
いまでもトルクレンチが欲しいのですが、高い! 年に1~2回しか使わないので、もったいなぁ~と。
それで手の感触で間に合わせていたのです。
とはいえ、業者が締めたあとに、感触を確かめていたので、それほど違ってないとおもいます。が・・・???
さて空気圧ですが、このバンの指定は運転席のドアに貼ってあります。
8PRで、前2.2、後4.5㎏f(新単位では220と450kPa)となっています。
夏タイヤは6PRを履いていました。前はいいのですが、後ろは高すぎるので3.5kgfにしてました。
※「PR」はプライという貨物車用の古い規格なのです。
このホンダのバンだけが、なぜか8PR指定なのですよ。他社の軽バンはほとんど6PR指定です。
でも、車検で問題になるとことはないようです。メーカーにも確認してみました。
で、やっぱりネットで調べましたよ。いつものことですが最低3か所はあたってます。
73Qタイヤは乗用車用で、1本の最大耐荷重は365kgなのです。そのときのタイヤ圧は2.4kgfです。
ちなみに6PRは貨物車用で、1本の最大耐荷重450kg。タイヤ圧は3.5kgfなのです。
ですから、2.4kgfまでしか入れられないのですね。その分荷物が積めなくなります。
まあ、100キロくらいしか積んでいないので、問題はなさそうです。
試走してみました。
いやああ、乗り心地がまったく変りましたよ。いいですねぇ~!
いままでのゴツゴツ感や段差でのショックが嘘のように少なくなってます。
コーナリングもよくなった、ブレーキもちゃんと効いています。1センチの幅広効果かしら?
直径が1センチくらい小さいせいか加速もいい!ただスピードメーターは高くなってしまうよね。
これ、いいんじゃない!けどホイールが1本違うのが気になるわ。
規格は同じでも、スポークが6本と10本タイプでは重さも違うハズだし。
で、販売店に連絡してみましたよ。3か月も経っていたので、ちょと気がひけていたのですが・・・。
なんとあっさり、別のものを送ります。住所を教えてください。しかも古いのは処分して!だとさ。
どうも予期していたような、よくあることのような・・・。
そして3日後に到着しました。
こんどは145/80R12 80/78N LT、鉄ホィールでした。
ただプライ表示ではなくロードインデックス表示になってます。最近変わったのかな?
ネットの換算表で調べてみると、最大耐荷重450kg、タイヤ圧は2.4kgfです。
あららら、タイヤの種類によって違うものなのね。
9分山くらいです。製造年は19年なので1シーズン履いただけなんでしょうね。

ホィール穴はマルチタイプで、ほとんどのメーカーに合うのですね。

ふたたび取り替えてみました。
2度目ですから作業はスムーズです。1時間ほどで交換できました。
で、試乗です。
ハンドルは夏用タイヤ同様に軽くなりました。軽すぎるのが気になっていたんですが、元に戻ってしまった感じです。
クッションは少し固くなりました。夏用タイヤほどではないですがゴツゴツ感があります。空気圧がちょと低めなせいかな?
コーナリングは夏用タイヤ並みに戻りました。でも、もともとサスペンションは硬めなので、しっかり踏ん張りますよ。
ま、これでヨシとするか!
ちなみに増し締めしときました。前輪がすこし緩んでましたよ。
さて、余ってしまった乗用タイヤですが、どうしたもんか?ホイールの違いは感じられないし、支障はなさそう。
ゴムは硬化してないようなので、冬用のスペアにするか?でも何年も先だよねぇ。
夏用として履きつぶすか?今の夏用は3分山くらいだし。後1年くらいしか持たないだろうな。
ほんのちょと贅沢な悩み!? ま、そのとき考えれば、いいか!
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<オマケ>
スリップラインです。
奥のドライバーの先にあるのが、冬用の限界サインです。使えるのは溝の半分くらいですね。
手前のドライバーのところが、タイヤの限界サインです。

溝の深さを測ってみました。約7ミリくらいあります。新品で8ミリくらいです。

タイヤ圧計です。棒状のものは何十年か前のものです。
丸いヤツより0.5kgfくらい低く表示されていました。使えないなぁ。

取り付け位置を記載しておきます。
片減りを補正するためにX交換してます。
後ろから前へは、同じ側へ平行移動。前から後ろへは、反対側へX移動します。NX移動といいます。(個人的には)

秋も深まりましたねぇ。紅葉もだいぶ落ちて、森は明るくなりましたよ。
ここのところすこし暖かくなりましたが、来週からはふたたび寒くなる予報です。
なので、急いで冬用タイヤ(スタッドレス)への交換をしました。
中古の軽バンを買って初めてのタイヤ交換です。(ドキドキ)
それとスペアタイヤとジャッキなど車載工具の確認を早めにときしたかったのですが、伸び伸びになってました。
こんなところに車載工具が収納されています。左側後部ドアの内側です。

まったく使った形跡がありません。新品同様です。前のオーナーはどうしてたんでしょうね。
丸い輪っかは、フロントバンパー内に取り付ける検引きフックだそうです。

スペアタイヤを確認してみました。
ここのネジを緩めるとタイヤが降りてきます。助手席の下です。

外して見るとホコリと小石だらけ。外した形跡もありません。金属部はサビが出ていましたが、マッサラの状態です。
しかし、ナント!まったく空気が入っていませんでした。いままで知らずに乗っていたんだわ。パンクしなくてよかったー!
それにしても販売店もチェックしてなかったのですねぇ~。怠慢だなぁ。
(外観と内装は、ものすごくキレイに掃除してあったのだけど・・・。)
空気を入れてみましたが、漏れてはいないようです。一安心。

購入時に付けてもらった中古の冬用タイヤを袋から出してきました。
あれれれ・・・・。1本違うタイプ(写真左側)のアルミホイールが混ざってました。
それにタイヤの種類もサイズ違います。
155/65R13 73Qという表示です。夏用タイヤは145R12 6PR LTです。(LTはライトトラック用=貨物用)
これは乗用車用のタイヤでした。幅が1センチ広く、扁平率65パーセント、直径は1センチくらい小さい。
それに製造年が4413の表示。つまり2013年44週(10月くらい)です。7年前!古!7分山程度でした。
これだけ古いとスタドレス性能は当てになりませんね。でも、硬化している感じはなく、案外柔らかかったですよ。
オマケとはいえ、いい加減なタイヤを付けてくれたもんです。販売店はチェックが甘いですねぇ。



とはいえ、作業を始めてしまったので、取り付けてみることにしました。
ひび割れとかはありませんでしたが、内側の取り付け面がサビていたので紙やすりで磨きました。

タイヤのナットを外そうとしたら、レンチが入りません。あれれれ・・・・。サイズが違う?
レンチは19ミリですが、ナットは21ミリありました。純正スチールからアルミホイールに変えたのでサイズが変ったのかしら?

使っていなかったレンチセットがあったので、21ミリのソケットを使うことにしました。
緩めようとしましたが固くて回りません。レンチの棒が短いせい?ので、2倍くらいの延長パイプを使ってます。

基本に忠実に、タイヤをボディの下に置いて、ジャッキアップしてます。
※ジャッキが外れたときの用心だそうです。車止めも忘れずに。

ナットの締め付けも延長パイプでやりました。
本来は付属のレンチを使い、腕だけの締め付けで大丈夫のようなのですが、個人差がありますからね。
いまでもトルクレンチが欲しいのですが、高い! 年に1~2回しか使わないので、もったいなぁ~と。
それで手の感触で間に合わせていたのです。
とはいえ、業者が締めたあとに、感触を確かめていたので、それほど違ってないとおもいます。が・・・???
さて空気圧ですが、このバンの指定は運転席のドアに貼ってあります。
8PRで、前2.2、後4.5㎏f(新単位では220と450kPa)となっています。
夏タイヤは6PRを履いていました。前はいいのですが、後ろは高すぎるので3.5kgfにしてました。
※「PR」はプライという貨物車用の古い規格なのです。
このホンダのバンだけが、なぜか8PR指定なのですよ。他社の軽バンはほとんど6PR指定です。
でも、車検で問題になるとことはないようです。メーカーにも確認してみました。
で、やっぱりネットで調べましたよ。いつものことですが最低3か所はあたってます。
73Qタイヤは乗用車用で、1本の最大耐荷重は365kgなのです。そのときのタイヤ圧は2.4kgfです。
ちなみに6PRは貨物車用で、1本の最大耐荷重450kg。タイヤ圧は3.5kgfなのです。
ですから、2.4kgfまでしか入れられないのですね。その分荷物が積めなくなります。
まあ、100キロくらいしか積んでいないので、問題はなさそうです。
試走してみました。
いやああ、乗り心地がまったく変りましたよ。いいですねぇ~!
いままでのゴツゴツ感や段差でのショックが嘘のように少なくなってます。
コーナリングもよくなった、ブレーキもちゃんと効いています。1センチの幅広効果かしら?
直径が1センチくらい小さいせいか加速もいい!ただスピードメーターは高くなってしまうよね。
これ、いいんじゃない!けどホイールが1本違うのが気になるわ。
規格は同じでも、スポークが6本と10本タイプでは重さも違うハズだし。
で、販売店に連絡してみましたよ。3か月も経っていたので、ちょと気がひけていたのですが・・・。
なんとあっさり、別のものを送ります。住所を教えてください。しかも古いのは処分して!だとさ。
どうも予期していたような、よくあることのような・・・。
そして3日後に到着しました。
こんどは145/80R12 80/78N LT、鉄ホィールでした。
ただプライ表示ではなくロードインデックス表示になってます。最近変わったのかな?
ネットの換算表で調べてみると、最大耐荷重450kg、タイヤ圧は2.4kgfです。
あららら、タイヤの種類によって違うものなのね。
9分山くらいです。製造年は19年なので1シーズン履いただけなんでしょうね。

ホィール穴はマルチタイプで、ほとんどのメーカーに合うのですね。

ふたたび取り替えてみました。
2度目ですから作業はスムーズです。1時間ほどで交換できました。
で、試乗です。
ハンドルは夏用タイヤ同様に軽くなりました。軽すぎるのが気になっていたんですが、元に戻ってしまった感じです。
クッションは少し固くなりました。夏用タイヤほどではないですがゴツゴツ感があります。空気圧がちょと低めなせいかな?
コーナリングは夏用タイヤ並みに戻りました。でも、もともとサスペンションは硬めなので、しっかり踏ん張りますよ。
ま、これでヨシとするか!
ちなみに増し締めしときました。前輪がすこし緩んでましたよ。
さて、余ってしまった乗用タイヤですが、どうしたもんか?ホイールの違いは感じられないし、支障はなさそう。
ゴムは硬化してないようなので、冬用のスペアにするか?でも何年も先だよねぇ。
夏用として履きつぶすか?今の夏用は3分山くらいだし。後1年くらいしか持たないだろうな。
ほんのちょと贅沢な悩み!? ま、そのとき考えれば、いいか!


<オマケ>
スリップラインです。
奥のドライバーの先にあるのが、冬用の限界サインです。使えるのは溝の半分くらいですね。
手前のドライバーのところが、タイヤの限界サインです。

溝の深さを測ってみました。約7ミリくらいあります。新品で8ミリくらいです。

タイヤ圧計です。棒状のものは何十年か前のものです。
丸いヤツより0.5kgfくらい低く表示されていました。使えないなぁ。

取り付け位置を記載しておきます。
片減りを補正するためにX交換してます。
後ろから前へは、同じ側へ平行移動。前から後ろへは、反対側へX移動します。NX移動といいます。(個人的には)

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最終更新日 : 2020-11-20