もうすぐ12月ですねぇ。寒くなってきました。
朝は氷点下です。日中も10度以下になってきました。まあ、最近は寒さにも慣れてきましたがね。
またまた、前回の知り合いから連絡がありまして、「仮払機の調子が悪いのでみてほしい」ということでした。
2つ問題があるそうです。
一つはストップボタンが効かないので、チョークレバーで停止させていたのが機能しなくなった、とのこと。
もう一つは、ポールの振動がすごくひどくなって、手がしびれるくらい、だとか。
持ってきたので、みてみました。やっぱりすごい振動でした。ぶるんブルン振れます。
それで、ポールを分解してみたけど、心棒は特に問題ありませんでした。
ギアケースも開けてみたけど、グリスも入っているし、これも問題なし。
「やっぱり刃ですかねぇ」と言うので、(早く言えよ!)よくよくよく見てみたら・・・。
ナント!一周分のちょうど右半分の先端チップがなくなってるじゃぁあーりませんか!

たまたま替え刃があったので交換しようとしたら、こんどはナント!なんと!ボルトが!
角が丸まって13ミリレンチが引っ掛からず回りません。

外側のカップがすり減ってしまい、ボルトの頭がむき出しになり、すり減ってしまったんですね。
これ案外気づかないもんなんです。ボクもやりましたから・・・。笑
バイスプライヤーで挟んでどうにか外しました。

ボルトのスペアはないので、対面する2面を平らに削ってあげました。
これなら、モンキーレンチで外せます。(12ミリの六角にするのはちと面倒だったので。笑

で、新刃に交換したら、ピッタリ治りましたよ。解決解決です。
ふつうは飛び飛びにチップが飛んでも、そんなに振動することはないんです。
が、ちょうど半分だったので、バランスが崩れたんでしょうね。
急になったとのことなので、たまたま最後の1個が飛び、症状がでたのかも?です。
ついでにストップボタンも点検してみました。ボタンはハンドル部にあります。

機構は単純なんです。イグニッションの片側をアースに落として点火を止めてしまうだけなんですね。
スイッチボタンを外して、スイッチ内部やケーブルの導通をテスターを使って調べてみました。
そして1本導通がない(切れている)のはわかったのですが、場所がわかりません。
これが厄介なんですよねぇ。コードを曲げ曲げしたり、接続部を抜き差ししたりしたけどみつかりません。
コード交換が手っ取り早いけど、業者じゃないし・・・。
もうあきらめかけていたところ、ギボシ接続部分でピッ!っと導通音が鳴りました。
本体側の接続部からでした。

気のせいじゃありません。知り合いも聞いたのです。
ギボシを分解してみました。なんと!ギボシ内で線が切れていたのですよ。
これじゃあ~ギボシを外してもわからないはずです。
(かなりまいっていたので写真はありませーん)
たまたま、手持ちのギボシがあったので、交換したら治りました。
とおもったら、まだ機能しません。オカシイ?
ふたたび分解してチェックです。今度はグリップ内のギボシが緩んでいました。
きつめにカシメておきました。やっと完了です。ヤレヤレ、2時間もかかっちゃいましたよ。
これは新品ですが、右側のカシメの内側で切れていたのです。なんでだろ~?

※20円くらいの部品ですが、業者だったらケーブル交換などで何千円もとるんでしょうね。
ところで、知り合いの本来の用事は、テント移動の助っ人だったのですよ。
ついでに伐採実習を兼ねて、邪魔な木を切ってもらいました。
ほんとヘタクソです。片側の弦(ツル=ヒンジ部)を全部切っちゃいました。

お土産は、新米と新サンマでした。

こうなることを、あらかじめ予想して持ってきたのかしら?笑
こんなに頂いちゃうと、本格的な(薪づくり)伐採実習もしてあげねばなりませんねぇ~!?
お役に立てたらクリックを!
<オマケ>
寒くなってきたので、ミツバチの通用門(巣門)を狭くしてあげました。

上部の通風孔も閉じました。春まで元気でいてね!

朝は氷点下です。日中も10度以下になってきました。まあ、最近は寒さにも慣れてきましたがね。
またまた、前回の知り合いから連絡がありまして、「仮払機の調子が悪いのでみてほしい」ということでした。
2つ問題があるそうです。
一つはストップボタンが効かないので、チョークレバーで停止させていたのが機能しなくなった、とのこと。
もう一つは、ポールの振動がすごくひどくなって、手がしびれるくらい、だとか。
持ってきたので、みてみました。やっぱりすごい振動でした。ぶるんブルン振れます。
それで、ポールを分解してみたけど、心棒は特に問題ありませんでした。
ギアケースも開けてみたけど、グリスも入っているし、これも問題なし。
「やっぱり刃ですかねぇ」と言うので、(早く言えよ!)よくよくよく見てみたら・・・。
ナント!一周分のちょうど右半分の先端チップがなくなってるじゃぁあーりませんか!

たまたま替え刃があったので交換しようとしたら、こんどはナント!なんと!ボルトが!
角が丸まって13ミリレンチが引っ掛からず回りません。

外側のカップがすり減ってしまい、ボルトの頭がむき出しになり、すり減ってしまったんですね。
これ案外気づかないもんなんです。ボクもやりましたから・・・。笑
バイスプライヤーで挟んでどうにか外しました。

ボルトのスペアはないので、対面する2面を平らに削ってあげました。
これなら、モンキーレンチで外せます。(12ミリの六角にするのはちと面倒だったので。笑

で、新刃に交換したら、ピッタリ治りましたよ。解決解決です。
ふつうは飛び飛びにチップが飛んでも、そんなに振動することはないんです。
が、ちょうど半分だったので、バランスが崩れたんでしょうね。
急になったとのことなので、たまたま最後の1個が飛び、症状がでたのかも?です。
ついでにストップボタンも点検してみました。ボタンはハンドル部にあります。

機構は単純なんです。イグニッションの片側をアースに落として点火を止めてしまうだけなんですね。
スイッチボタンを外して、スイッチ内部やケーブルの導通をテスターを使って調べてみました。
そして1本導通がない(切れている)のはわかったのですが、場所がわかりません。
これが厄介なんですよねぇ。コードを曲げ曲げしたり、接続部を抜き差ししたりしたけどみつかりません。
コード交換が手っ取り早いけど、業者じゃないし・・・。
もうあきらめかけていたところ、ギボシ接続部分でピッ!っと導通音が鳴りました。
本体側の接続部からでした。

気のせいじゃありません。知り合いも聞いたのです。
ギボシを分解してみました。なんと!ギボシ内で線が切れていたのですよ。
これじゃあ~ギボシを外してもわからないはずです。
(かなりまいっていたので写真はありませーん)
たまたま、手持ちのギボシがあったので、交換したら治りました。
とおもったら、まだ機能しません。オカシイ?
ふたたび分解してチェックです。今度はグリップ内のギボシが緩んでいました。
きつめにカシメておきました。やっと完了です。ヤレヤレ、2時間もかかっちゃいましたよ。
これは新品ですが、右側のカシメの内側で切れていたのです。なんでだろ~?

※20円くらいの部品ですが、業者だったらケーブル交換などで何千円もとるんでしょうね。
ところで、知り合いの本来の用事は、テント移動の助っ人だったのですよ。
ついでに伐採実習を兼ねて、邪魔な木を切ってもらいました。
ほんとヘタクソです。片側の弦(ツル=ヒンジ部)を全部切っちゃいました。

お土産は、新米と新サンマでした。

こうなることを、あらかじめ予想して持ってきたのかしら?笑
こんなに頂いちゃうと、本格的な(薪づくり)伐採実習もしてあげねばなりませんねぇ~!?


<オマケ>
寒くなってきたので、ミツバチの通用門(巣門)を狭くしてあげました。

上部の通風孔も閉じました。春まで元気でいてね!

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最終更新日 : 2020-11-27