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    【RED-G】それなりBログ工房

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    Top Page › 納得!ログハウスの作り方 › 【ログハウス作りワンポイント】仮組みの解体時、どうやって番号付けるの?
    2021-06-11 (Fri) 18:29

    【ログハウス作りワンポイント】仮組みの解体時、どうやって番号付けるの?

    ログハウスを仮組みしたときは、いったん解体してから、現地で組み立て直します。
    このとき、位置を示す番号を振っておきます。今回は、その一つの方法です。

    別記事でログテーブルを解体することなりました。この番号の付け方と同じですのでご覧ください。

    ログハウスの傷んだデッキを作り替える【3】ログテーブルの解体・番号付け(動画)


    ★横積み丸太(壁や梁)の場合
    この場合は動画のように、正面から見て縦列は、左からA・B・C・Dの4列あります。
    それぞれの列で1段目はA1、2段目はA2~A10などと記載していきす。

    横列は、右側から見て、左からイ・ロ・ハ・ニ・ホと5列あります。
    要領は上記と同じです。

    ※同じ列に複数の丸太がある場合は、A1ー1、A1-2、A1ー3のように附番を振っておきます。

    ※解体してり、移動したりすると、丸太がごちゃごちゃになってしまいます。
    そのため、採番は両方の木口に記載しておきます。テープやカードなどの色を変えるのもいい方法です。
    正面は「赤」、後面は「緑」、右側は「黄色」、左側は「青」などと色分けしておきます。色が揃っていないと間違いだとわかりますしね。

    ★小屋組みの場合
      ●束は、該当する縦横の位置を記載すればいいです。
       たとえば、「Aイ」とか「Dホ」とかです。
       一般的には正面から見た位置のホゾに記載しておきます。文字が正しく読める方向を上下にします。
       ただ、丸太を並べてしまうと木口から探すことになりますので、木口にも記載しておきます。

    これは、上ホゾの記載例です。
    DSCN3660.jpg

    こちらは下ホゾの記載例です。
    DSCN3652.jpg


    ★棟木や母屋の場合
      何本もないので、「棟木」「母屋1」「母屋2」などと書いておけばいいでしょう。
      ただ方向を示すために、「正面」「後ろ」「右」「左」も書いておきましょう。


    ★お願い★
    ●この記事の内容は、あくまでボク個人の方法や考え方です。
    同じ物事でもいろいろな方法や考え方があります。
    したがって、この記事に関しての議論・反論には応対しませんのでご承知ください。
    ●ただし、こういう記事を書いて欲しいというような要望やリクエストにはできる限りお応えしますので、コメント欄にお書きください。
    ●建築基準法の内容については情報が古いかもしれませんので、最新のもので確認してください。




    同じ記事が2つのカテゴリーに該当することになり、いろいろ悩んだのですが、引用する方法にしました。
    今後、デッキを作っていくと、今までに説明した内容や、図解では説明しにくい動画も撮れそうです。
    同じように掲載していくことになるとおもいますので、よろしくです。じゃやねぇ、また!

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    最終更新日 : 2021-06-11

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