福島県いわき市北部で発見したセルフビルドログのその2です。
米松(ベイマツ=ダグラスファー)です。

大きさは、7×6メーターです。

実にしっかり組まれていました。

ノッチのスキマは上部に若干、グルーブのスキマはほとんどありませんでした。
梁がデッキからはみ出した40センチ部分は腐ってきたので切り取ったそうです。

玄関の張り出し接合部。

セトリングが落ち着いてから、追加したそうです。
溝は切ってありませんが、ほとんどズレていませんね。
40代のときに一人作業(屋根だけ外注)で始めたそうです。
工期はほとんど毎週末だけで3年くらい。まあ標準的ですかね。
クレーンは4トンユニック。長材ではひっくり返りそうだったとか。
塗装は現在までに3回しか塗っていないそうです。とくに問題の箇所はなさそうです。
オーバースクライブは無しとのこと。
でも木口は指1本(15ミリくらい?)空いていたのがくっついてしまった、と言っていました。
ちょっと意味不明。初対面なので詳しいことは聞けませんでした。あの当時はどうしていたんでしょうね。
三浦亮三郎氏のスクールに数日習いにいっただけで初めてしまったのだとか。
参考書片手に一生懸命考えたそうですよ。あのいい加減な(笑)本しかなかったですからね。
いずれにしても、かなりキチンとした方ですね。
オモシロイのは、その後プロに転向したんだそうです。筋がよかったんですね。
そのとき、断熱材(グラスウール)の量が少なかったことに気がついて、今でも悔やんているそうです。
隙間風が入ると嘆いていました。コーキングも面倒だなあ~って言ってましたよ。
20年前のころはタイコログが多かったですよね。
この時代にこのログを単独で作ったということに敬意を表します。
参考になったらクリックお願いします。
米松(ベイマツ=ダグラスファー)です。

大きさは、7×6メーターです。

実にしっかり組まれていました。

ノッチのスキマは上部に若干、グルーブのスキマはほとんどありませんでした。
梁がデッキからはみ出した40センチ部分は腐ってきたので切り取ったそうです。

玄関の張り出し接合部。

セトリングが落ち着いてから、追加したそうです。
溝は切ってありませんが、ほとんどズレていませんね。
40代のときに一人作業(屋根だけ外注)で始めたそうです。
工期はほとんど毎週末だけで3年くらい。まあ標準的ですかね。
クレーンは4トンユニック。長材ではひっくり返りそうだったとか。
塗装は現在までに3回しか塗っていないそうです。とくに問題の箇所はなさそうです。
オーバースクライブは無しとのこと。
でも木口は指1本(15ミリくらい?)空いていたのがくっついてしまった、と言っていました。
ちょっと意味不明。初対面なので詳しいことは聞けませんでした。あの当時はどうしていたんでしょうね。
三浦亮三郎氏のスクールに数日習いにいっただけで初めてしまったのだとか。
参考書片手に一生懸命考えたそうですよ。あのいい加減な(笑)本しかなかったですからね。
いずれにしても、かなりキチンとした方ですね。
オモシロイのは、その後プロに転向したんだそうです。筋がよかったんですね。
そのとき、断熱材(グラスウール)の量が少なかったことに気がついて、今でも悔やんているそうです。
隙間風が入ると嘆いていました。コーキングも面倒だなあ~って言ってましたよ。
20年前のころはタイコログが多かったですよね。
この時代にこのログを単独で作ったということに敬意を表します。


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最終更新日 : -0001-11-30