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    【RED-G】それなりBログ工房

    手づくりの丸太小屋に住み、エコでエコな山暮らしやログスクール、セルフビルド支援、災害ボランティアなどのノウハウや情報を発信しています。

    Top Page › セルフビルドのピント › 足りないスカーフ幅の怪
    2009-06-28 (Sun) 13:58

    足りないスカーフ幅の怪

    小旅行中にログテーブルえをみつけました。
    けっこう荒い作りなのですが、まあ、これはこれで、それなりに事情もあるでしょうから、いいことしましょう。
    よくあるデザインですね。
    IMG_4914.jpg

    サドルノッチで組んでありました。でも、スカーフの上下幅が足りないのです。
    ちょっとわかりにくいですかね。中央を通っている長い丸太のです。
    IMG_4919.jpg

    上段に積んだノッチの下端はスカーフの下にはみ出しています。リカーブという状態ですね。
    この状態でまともにスクライブして、まともにカットしたら、ノッチは入りません。
    はまっているということは、はみ出した部分には大きな隙間があいているということですね。

    偶然にも、同じ日に、かなり離れた別のところで、またログテーブルを見つけました。
    はたまた、偶然にも、同じスカーフでした。
    下丸太のノッチ頂点の3センチくらい上に、スカーフの下端があるのです。

    これは同じ人が作ったものか?それとも、同じ間違いを犯すものなのか?
    (※じつは、先のものを作った人は知っているので、絶対に違うなの人です。)
    どうなんでしょうねえ、案外こんな理解をしている人は多いのかもしれません。
    最初に一つ刻んだら気がつきそうなものですがねええ。
    ということは、すべて納得ずくってことですか?

    まあ、ボクらの作業でも、結果的にリカーブになってしまうこともあります。そんなときは、せっせとノミで削りますね。スクライバーを片手に持ったまま・・・。
    自分のログでは、面倒なので修正しないときともあります。リカーブ未処理の見本という意味で・・・?

    ※スカーフの役割については、ニッポンの棟梁のブログに(確か6項目ほど)詳しく書いてあったとおもうので探してみてくださいな。

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    最終更新日 : 2021-05-19

    Comments







    非公開コメント

    ですよねえ

    場所は福島県の塙町の道の駅です。
    「福島県南地方振興局の過疎中山間地域連携事業の指導者育成事業」であるNPO主催で受講者が作ったと書いてありました。いやはや長い名前だわ。
    ま、ボクは別の視点で見ていましたがね。
    2009-07-01-22:18 あかじい
    [ 返信 ]

    これは これでいいんではないでしょうか

    たぶん ログビルダーが作ったものではなく
    見よう見まねで作ったものでしょう

    それより なにか プレートのようなものが ついています
    それが気になるのですが...
    2009-06-29-08:38 唐 宇 了
    [ 返信 ]