ちょっと落ち着きました。
余震もだいぶ少なくなりました。最初の2日間くらいは横になると切れ目無く揺れているようでしたからね。
直接の被災者の方にはお見舞い申し上げます。
昨日の夜から、電気、電話(携帯は不通)、ネット(ADSL回線)が復活しました。
3日半です。意外と早かったですね。
少なくても、コリャ1週間以上はダメかな?と覚悟していました。
電気は車からインバーターで取っていました。その燃料が残り少なくなり、補給のため町に出たのですが、GSはやっていません。もう1箇所は緊急車両のみでした。
信号も点灯してなく、商店も開いていません。
役場の支所(市町村合併で支所になった)が近くにあったので尋ねてみたのですが、何もわからないとのこと。
「灯油がなかったら凍え死んじゃいますよ!」棄て台詞を残して帰ってきました。
それで重~い発電機も引っ張り出して準備してました。

コイツは3年ぶりくらいの使用でしたが、残っていたガソリンでちゃんと動きましたよ。
立派なヤツです。でも出番がありませんでした。
●鍋でご飯が炊けますか?

電気炊飯器が使えないので、鍋で炊きましたよ。
キャンプ経験があると便利なもんです。まあ毎日がキャンプみたいな生活をしていますがね。
冷凍庫も融け始めたので、生ものは調理しておくことにしました。
といっても、カレーと鍋を作っただけですがね。
これを暖め返して食べているわけです。
●燃料の在庫は
ガソリンが約10リッター(+軽トラ内10リッター)、灯油は10リッター、軽油は車の残量が15リッターくらい。
だいぶあとで気がついたのですが、ユンボに軽油モドキが100リッターも入っていたのですね。これは心強かった!
支所に行った翌日、防災放送(あまりよく聞こえない)で灯油の販売を支所で始めたようです。
その後広報車も回ってきましたよ。初めてかな?少しは効き目があったのかな?
ただ、有料配給で10リッターのみ。燃料3リッター費やしてまでは行きませんでしたよ。
●復旧情報がない
電気も電話もなく、燃料も少ないと情報が集められません。
電気や電話の復旧は何時ごろ?燃料は買えるの?道路状況は?食料品は?・・・・・
3日くらいなのか、1週間、2週間、1か月かかるのか、まったくわからないのは不安ですね。
公共放送(NHNのTV音声)では、岩手県は全域停電とばかり言っていたのですが、復旧する当日の朝にはいきなり20パーセントになりました。
電話も同様、情報がマッタクありませんでした。
今、何をやっているのか、あとどのくらいかかりそうなのか、が、わかれば準備も心構えもできるというものです。
そうじゃないと、過剰に防衛して買いだめなんかしちゃうから、余計に不足するんですね。
そんな情報を流す余裕はないんですねええ。
こんなとき、役に立つのが田舎のよろずや商店ですね。超ミニミニスーパーみたいなところです。
電気復旧の数時間前に寄ったら、電力屋さんが付近で見回っているという情報がありました。いろいろな人が立ち寄るので、情報が集まっているのですね。
もっと早く寄ればよかったなあ!
●公共放送もねえ
古いラジカセは、AMラジオが聴けないので、テレビ音声を聞いているのです。
テレビという映像放送だからでしょうか、ニュースがドキュメント風なのですね。
被災情報ばかりです。それも何度も何度も。衝撃的な映像はインパクトがありますからねええ。
誰のための放送なんでしょう?
被災者が見ているわけでもないと思われるのに、呼びかけてみたりして。
車に乗ってラジオを聴くと、まだこっちのほうがいいですね。
周辺情報や交通情報、商店情報なども流れてきます。乾電池や生活用品はほとんど品切れのようです。そんなに時間が経っていないのにねええ。何故エエ?
被災者は携帯ラジオを聴いていると思われるので、こっちのほうがまだいいですね。
ただ、延々と氏名やメッセージなどが流されても、ほんとに役に立っているのかしら?
同じ放送なのに、なんかヘンですねえ。
ライフラインがダメってことは、直接の被災者じゃなくても、孤立しているわけです。二次被害者になる可能性もありますね。
準被災者もいるってことを忘れてもらいたくないものです。
●伝え方がヘタだねええ
政府は、なぜ、直接、国民に話さないのでしょうねえ。
記者会見ということは記者に話しているわけですよね。それはニュース放送として流れます。
多くは解説付きです。場合によってはへんに誇張・加工されたりしてね。
見方をかえると、政府の代弁をしているんですね。
企業もそうです。誰に話しているの?まったく難しい、解りにくいです。
最近ネットで案内しています、って言うことが多いですねええ。全国民が使っていると思ってるのかしら?
広報って部門もあるんでしょう。素人相手にしっかり話せる人をおいてほしいなああ。
テレビでもラジオでも同じようにね。
●地震ー津波ー原発事故ー電力不足。想定外じゃ済まされませんね。
政府もチャンスとばかりに?人気取りのような言動。抽象的な小出しの情報が怖い。
放送も記者もっと追及しなきゃ!視聴率なんて気にしてる場合じゃないのよ。
最悪の場合は、東京まで壊滅してしまうのですよお。そうなると岩手も当然ダメだね。日本は半分になってしまうだろうね。
被災者救援と原発の対処が最重要だけど、その後の電力確保策はどうなっているのやら。
自己防衛しなきゃ。
それにしても、ボクのところにも、周りの家にも、誰も安否確認に来てくれませんでしたね。
ここ数日、こんなことでイライラしてましたよ。(笑)
さて、食料がいつまでもつことやら。ほんとの被災者になってしまいますからね。
参考になったらクリックお願いします。
余震もだいぶ少なくなりました。最初の2日間くらいは横になると切れ目無く揺れているようでしたからね。
直接の被災者の方にはお見舞い申し上げます。
昨日の夜から、電気、電話(携帯は不通)、ネット(ADSL回線)が復活しました。
3日半です。意外と早かったですね。
少なくても、コリャ1週間以上はダメかな?と覚悟していました。
電気は車からインバーターで取っていました。その燃料が残り少なくなり、補給のため町に出たのですが、GSはやっていません。もう1箇所は緊急車両のみでした。
信号も点灯してなく、商店も開いていません。
役場の支所(市町村合併で支所になった)が近くにあったので尋ねてみたのですが、何もわからないとのこと。
「灯油がなかったら凍え死んじゃいますよ!」棄て台詞を残して帰ってきました。
それで重~い発電機も引っ張り出して準備してました。

コイツは3年ぶりくらいの使用でしたが、残っていたガソリンでちゃんと動きましたよ。
立派なヤツです。でも出番がありませんでした。
●鍋でご飯が炊けますか?

電気炊飯器が使えないので、鍋で炊きましたよ。
キャンプ経験があると便利なもんです。まあ毎日がキャンプみたいな生活をしていますがね。
冷凍庫も融け始めたので、生ものは調理しておくことにしました。
といっても、カレーと鍋を作っただけですがね。
これを暖め返して食べているわけです。
●燃料の在庫は
ガソリンが約10リッター(+軽トラ内10リッター)、灯油は10リッター、軽油は車の残量が15リッターくらい。
だいぶあとで気がついたのですが、ユンボに軽油モドキが100リッターも入っていたのですね。これは心強かった!
支所に行った翌日、防災放送(あまりよく聞こえない)で灯油の販売を支所で始めたようです。
その後広報車も回ってきましたよ。初めてかな?少しは効き目があったのかな?
ただ、有料配給で10リッターのみ。燃料3リッター費やしてまでは行きませんでしたよ。
●復旧情報がない
電気も電話もなく、燃料も少ないと情報が集められません。
電気や電話の復旧は何時ごろ?燃料は買えるの?道路状況は?食料品は?・・・・・
3日くらいなのか、1週間、2週間、1か月かかるのか、まったくわからないのは不安ですね。
公共放送(NHNのTV音声)では、岩手県は全域停電とばかり言っていたのですが、復旧する当日の朝にはいきなり20パーセントになりました。
電話も同様、情報がマッタクありませんでした。
今、何をやっているのか、あとどのくらいかかりそうなのか、が、わかれば準備も心構えもできるというものです。
そうじゃないと、過剰に防衛して買いだめなんかしちゃうから、余計に不足するんですね。
そんな情報を流す余裕はないんですねええ。
こんなとき、役に立つのが田舎のよろずや商店ですね。超ミニミニスーパーみたいなところです。
電気復旧の数時間前に寄ったら、電力屋さんが付近で見回っているという情報がありました。いろいろな人が立ち寄るので、情報が集まっているのですね。
もっと早く寄ればよかったなあ!
●公共放送もねえ
古いラジカセは、AMラジオが聴けないので、テレビ音声を聞いているのです。
テレビという映像放送だからでしょうか、ニュースがドキュメント風なのですね。
被災情報ばかりです。それも何度も何度も。衝撃的な映像はインパクトがありますからねええ。
誰のための放送なんでしょう?
被災者が見ているわけでもないと思われるのに、呼びかけてみたりして。
車に乗ってラジオを聴くと、まだこっちのほうがいいですね。
周辺情報や交通情報、商店情報なども流れてきます。乾電池や生活用品はほとんど品切れのようです。そんなに時間が経っていないのにねええ。何故エエ?
被災者は携帯ラジオを聴いていると思われるので、こっちのほうがまだいいですね。
ただ、延々と氏名やメッセージなどが流されても、ほんとに役に立っているのかしら?
同じ放送なのに、なんかヘンですねえ。
ライフラインがダメってことは、直接の被災者じゃなくても、孤立しているわけです。二次被害者になる可能性もありますね。
準被災者もいるってことを忘れてもらいたくないものです。
●伝え方がヘタだねええ
政府は、なぜ、直接、国民に話さないのでしょうねえ。
記者会見ということは記者に話しているわけですよね。それはニュース放送として流れます。
多くは解説付きです。場合によってはへんに誇張・加工されたりしてね。
見方をかえると、政府の代弁をしているんですね。
企業もそうです。誰に話しているの?まったく難しい、解りにくいです。
最近ネットで案内しています、って言うことが多いですねええ。全国民が使っていると思ってるのかしら?
広報って部門もあるんでしょう。素人相手にしっかり話せる人をおいてほしいなああ。
テレビでもラジオでも同じようにね。
●地震ー津波ー原発事故ー電力不足。想定外じゃ済まされませんね。
政府もチャンスとばかりに?人気取りのような言動。抽象的な小出しの情報が怖い。
放送も記者もっと追及しなきゃ!視聴率なんて気にしてる場合じゃないのよ。
最悪の場合は、東京まで壊滅してしまうのですよお。そうなると岩手も当然ダメだね。日本は半分になってしまうだろうね。
被災者救援と原発の対処が最重要だけど、その後の電力確保策はどうなっているのやら。
自己防衛しなきゃ。
それにしても、ボクのところにも、周りの家にも、誰も安否確認に来てくれませんでしたね。
ここ数日、こんなことでイライラしてましたよ。(笑)
さて、食料がいつまでもつことやら。ほんとの被災者になってしまいますからね。


- 関連記事
-
-
緊急地震速報の憂鬱 2011/03/28
-
食料調達に遠征しました 2011/03/20
-
ボクは情報被災者かな? 2011/03/15
-
でっかいPCモニターで救われた 2011/03/04
-
ボクのカリスマ性は41ポイントだって 2011/02/06
-
最終更新日 : -0001-11-30