自宅を追い出されて、福島県いわき市に入りました。
福島県いわき市の社会福祉協議会のボランティアセンターに行きました。
駐車場探してもたついて9時に受付、ボランティア保険の申し込み、ボランティア受付、住所氏名や車使用の可否などを記入しました。
受付終了。

そしてオリエンテーリング。

ボランティア仕組みの説明、注意事項などが説明される。10分くらい。
9時半ころマッチング(要望と供給の調整)会場へ。

事務局がボランティア内容を説明して応募者を募ります。
ボランティアは70名くらいかな。
まず、畳などの片付けという作業。高校生2人が応募。このときは傍観。まあ様子見です。
次が、避難所の作業、女性オンリイ。これは当然パス。
支援物資仕分け作業、さらに瓦礫撤去。手を挙げたけど、高校生4人に奪われる。
その後、10名くらいの団体が指名されました。手違いなどでだいぶ待たされていたようでした。
要望を説明して、募集、決定、応募者への説明、出発。これだけで15分くらいかかってました。それまで次の説明はありません。
物件別に、次々と募集すればいいのになあ~って思っていたんですが、どうもそういう仕組みにはなっていないようです。
「事務局へのボランティアスタッフが必要なのでは?」ってコソコソ話も出ていましたね。
10時半ころ、次の募集があるとおもいきや、「要望がありません。」って発表。
「ボランティア需要を掘り起こすためのチラシ配布などを、今、検討している」「12時ころには結論が出るだろう」とのこと。
えええーーーーー!!!こりゃ困った。
で、ボクはとりあえず引き上げちゃいました。その他数人は席を立ちましたね。
残りの数十人は残っていましたが、この後どうしたんでしょう?
で、前日見た被災地では、片付け作業していたので、現場突撃って手も考えました。
ですが、先日ブログで知り合ったいわき市貝泊地区に行ってみることにしました。
なにやら、水脈が変わって断水しているという情報があったからです。
約2時間かかって到着。

南西の外れの山のテッペンにあります。
こんな地割れがありました。

11日に無名の断層がずれて発生した地震のすぐ近くです。
ユンボで穴を掘って、水道配管を修理している最中でした。

地面がずれたので、配管の接続部が引き抜かれてしまったようです。
一人での穴掘り中にユンボで引っ掛けて、余計な仕事も作っていましがたね。
まず、これを手伝うことにしました。全部で3箇所接続し直しましたよ。
本当の問題は、沢から引き水している水源が干しあがってしまったのです。

右側の土管に水が入る仕組みになっているのですが、流れてきていません。
その上流部です。

地元の爺さんが言うことには、そのあたりを掘り下げてみれば水が湧くかも?ということで、昨日から掘っていたのだそうです。
それでさらに掘って、120センチくらいは掘り下げましたかね。

粘土層から小砂利層になったけど水は湧いてきません。
いやはや、水脈がずれてしまったとすれば、むなしい努力なのかも・・・。
次の日は別の水脈探しで山の中の沢筋を上がったり下がったり。
その他、土台の修理、崩れた薪の積み直し。
そして今日は、割れてしまったサッシガラスの買出しや修理作業。半分完了。
明日は、井戸掘りかも?
牧場主は若いご夫婦です。3年前くらいにこの地に移住してきたそうです。
牛を飼い、自前のオリジナルチーズ販売も軌道に乗りはじめた矢先の震災です。
原発の放射能汚染でいったん避難したんですが、すぐに戻ってきました。
そしてふつうに生活し始めた矢先にまたデッカイ余震にやられてしまいました。
ほぼ震源地ですから、その余震は、真下からいきなりドンッ!って突き上げられる感じでやってきます。
ドドドドド・・・・グラグラじゃないんですよ。
頻繁にあります。ケツの下からドンッ!です。ドキッ!心臓に良くないです。
あちゃこっちゃメチャメチャ。こんなわけで、やることいっぱいです。
でも、食とお風呂とお酒の面倒をみてもらっています。
自己完結型のボランティアじゃなく、ボク本来の仕事「セルフビルド助っ人業」になっている感じですねエエ。
いやはや・・・。
(自己完結体制は整っているんですが、好意に甘えているわけですよ。念のため)
参考になったらクリックお願いします。
福島県いわき市の社会福祉協議会のボランティアセンターに行きました。
駐車場探してもたついて9時に受付、ボランティア保険の申し込み、ボランティア受付、住所氏名や車使用の可否などを記入しました。
受付終了。

そしてオリエンテーリング。

ボランティア仕組みの説明、注意事項などが説明される。10分くらい。
9時半ころマッチング(要望と供給の調整)会場へ。

事務局がボランティア内容を説明して応募者を募ります。
ボランティアは70名くらいかな。
まず、畳などの片付けという作業。高校生2人が応募。このときは傍観。まあ様子見です。
次が、避難所の作業、女性オンリイ。これは当然パス。
支援物資仕分け作業、さらに瓦礫撤去。手を挙げたけど、高校生4人に奪われる。
その後、10名くらいの団体が指名されました。手違いなどでだいぶ待たされていたようでした。
要望を説明して、募集、決定、応募者への説明、出発。これだけで15分くらいかかってました。それまで次の説明はありません。
物件別に、次々と募集すればいいのになあ~って思っていたんですが、どうもそういう仕組みにはなっていないようです。
「事務局へのボランティアスタッフが必要なのでは?」ってコソコソ話も出ていましたね。
10時半ころ、次の募集があるとおもいきや、「要望がありません。」って発表。
「ボランティア需要を掘り起こすためのチラシ配布などを、今、検討している」「12時ころには結論が出るだろう」とのこと。
えええーーーーー!!!こりゃ困った。
で、ボクはとりあえず引き上げちゃいました。その他数人は席を立ちましたね。
残りの数十人は残っていましたが、この後どうしたんでしょう?
で、前日見た被災地では、片付け作業していたので、現場突撃って手も考えました。
ですが、先日ブログで知り合ったいわき市貝泊地区に行ってみることにしました。
なにやら、水脈が変わって断水しているという情報があったからです。
約2時間かかって到着。

南西の外れの山のテッペンにあります。
こんな地割れがありました。

11日に無名の断層がずれて発生した地震のすぐ近くです。
ユンボで穴を掘って、水道配管を修理している最中でした。

地面がずれたので、配管の接続部が引き抜かれてしまったようです。
一人での穴掘り中にユンボで引っ掛けて、余計な仕事も作っていましがたね。
まず、これを手伝うことにしました。全部で3箇所接続し直しましたよ。
本当の問題は、沢から引き水している水源が干しあがってしまったのです。

右側の土管に水が入る仕組みになっているのですが、流れてきていません。
その上流部です。

地元の爺さんが言うことには、そのあたりを掘り下げてみれば水が湧くかも?ということで、昨日から掘っていたのだそうです。
それでさらに掘って、120センチくらいは掘り下げましたかね。

粘土層から小砂利層になったけど水は湧いてきません。
いやはや、水脈がずれてしまったとすれば、むなしい努力なのかも・・・。
次の日は別の水脈探しで山の中の沢筋を上がったり下がったり。
その他、土台の修理、崩れた薪の積み直し。
そして今日は、割れてしまったサッシガラスの買出しや修理作業。半分完了。
明日は、井戸掘りかも?
牧場主は若いご夫婦です。3年前くらいにこの地に移住してきたそうです。
牛を飼い、自前のオリジナルチーズ販売も軌道に乗りはじめた矢先の震災です。
原発の放射能汚染でいったん避難したんですが、すぐに戻ってきました。
そしてふつうに生活し始めた矢先にまたデッカイ余震にやられてしまいました。
ほぼ震源地ですから、その余震は、真下からいきなりドンッ!って突き上げられる感じでやってきます。
ドドドドド・・・・グラグラじゃないんですよ。
頻繁にあります。ケツの下からドンッ!です。ドキッ!心臓に良くないです。
あちゃこっちゃメチャメチャ。こんなわけで、やることいっぱいです。
でも、食とお風呂とお酒の面倒をみてもらっています。
自己完結型のボランティアじゃなく、ボク本来の仕事「セルフビルド助っ人業」になっている感じですねエエ。
いやはや・・・。
(自己完結体制は整っているんですが、好意に甘えているわけですよ。念のため)


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最終更新日 : -0001-11-30