先日からバイクのメンテナンスというか修理中なのです。
今まで乗っていた「赤錆爺バイク」。

ホンダXL250Sといいます。これは30年くらい前のバイクです。
「腐乱死すこサビ得る」バイクとも呼ばれていますよ。
もらってきたバイク。

同じくホンダXLR250Rといいいます。20年くらい前のバイクですね。
数か月前にもらってきておいて、そのままになっていました。
エンジン不調で本人の修理では治らなかったとのこと。何年も乗ってなく、邪魔なのでと処分を頼まれたものなのです。
まあ、キャブレターだろうな、とは思いつつ、手付かずだったのですよ。
前輪がディスクブレーキなんです。

持ってきたときは、このブレーキも効かなかったのです。
作業場に入れて、たまたまブレーキレバーを強く握ってみたら、効いてしまったのです。
しかし、今度は効きっぱなしで戻りません。つまりロック状態です。
移動できませ~ん!
仕方なく狭いところで修理なのでした。
パッドがディスクを挟んでいます。

お友達にブレーキオイル(フルード)を抜けとかアドバイスをもらったのですが、抜くのはもったいない?し、予備もないし・・・。
というか、ディスクブレーキの知識がまったく無かったので、恐かったのですよ。
無知は必要以上に恐がったりしてしまうのですね。
今だったら、すぐにオイルを抜いたでしょうね。
で、そのときは、ドライバーなどでシコシコとホジホジしながら、時間をかけてジワリジワリと広げ、キャリパー全体を外したのでした。
ネットなどで構造の勉強しながらだったので2日間ほどかかりましたよ。やれやれ。
ディスクはまだ使えそう。

スライドするピンが錆びてました。
交換したほうがいいんでしょうが、これももったいない?
5000番のペーパーで磨いて、オイルを塗って、とりあえずは使うことにしました。
ピストンはバイスで押し込みましたよ。

周辺をクリーニングして、オイルの塗って、出したり入れたり、内部のゴムのシーリング?が柔軟になるように・・・・たぶん。
ピストンは手で強くやれば押し込めるとか書いてあったりしましたが、とんでもありませんね。
プライヤーを使うって方法もありましたが、傷つけそうなので、考えた結果、この方法をとったのでした。
ブレーキレバーを握ると、ピストンが出てきて、離すと少し戻るようになったので、組み込んでみました。
ディスクとパッドが擦れているのですが、タイヤは手で回せます。
友達に聞いたら、これでいいというので、とりあえず完了?です。
オイルも減っているので、補充用のフルードが買わなきゃなりませんね。結局!
ガソリンを入れたら、キャブから漏れています。

とりあえず症状を確認してみます。
なんとかエンジンは掛かるのですが、吹き上がりがよくないし、スローもききません。
チョークを引いてないと止まってしまいます。
で、周辺を、いろいろと、構造調査も含めてチェックです。
プラグを見てみようとおもったのですが、プラグレンチが入りません。エライ深いところにあるのです。
3種類使ってみましたが、どれもダメ。 なに?このメンテナンスのし難さは。
専用工具が必要なのかしら? まあ、エンジンがかかるので、これは後回し。
アッチャコッチいじり回して、これが原因のようでした。

黒い、逆三角錐のもの。名前はわかりません。
エンジンから繋がっていて、エアークリーナーと外部への排出パイプがあります。
内部はただの空洞なのですが、スラッジ(オイルで汚れたカス)でほとんど埋まっていました。
これをキレイに掃除したのです。
そうしたら、エンジンが正常になったようなのですねええ。オドロキ!
一応試走してみましたよ。エンジンとブレーキのチェックのためにね。
アレェ----!!! 足が着かない!!!! 爪先チョン立ち!! ヤバイ!
おっかなビックリ、ソロソロと、だんだんと、ちょっとハードに。
ギヤも入りにくかったのが、だんだん正常にもなってきましたよ。
保安部品も正常に動くし、ヘッドライトも点くし、バッテリーレスだし。
いやああ、なんとかダイジョウブみたい! ヤリマシタネエ!!!
これ6速なんですね。5速とおもってたので儲け?です。
いままでのXLに比べると、ダンチの性能ですね。
でもトルクが違うようで一段下げないと坂が登れません。頻繁にギアチェンジが必要のようです。
乗り出すには、キャブの漏れをナントカせねば。
パッキンを交換すればいいのでしょうが、もったいない。
液体ガスケットがあるので、これを使うか?でも跡が汚くなるのよねええ。
まあ、注文したほうがいいわね。でもどこから買えばいいんだろう。ネットショップで売っているんだろうか?値段は?
それから、シートが破れているので、これも補修しなければ・・・。アンコ抜きもしなければ・・・。
ブルーシートやガムテープでも、とりあえずはいいけれど、XLよりキレイだから、カッコよくないよねええ。
ネットで調べたら、マジメにシートを買うと2万円くらい。シートの張替えだけでも1万円もするのね。
なんとか合成皮下のシートを手に入れて自分でやりますかね。
XLは捨てがたいし、気に入っているので、エンジンを乗せ替えるってのも考えたのですが、余りにも面倒そうなので、これは却下です。
ということで、貧乏ライダーはXLR復活に一心不乱なのです。
とかろが、明日からログスクールです。しばらく小休止ですかね。
せっかく気分が盛り上がってたのに、また放置することになっちゃうんですかねええ。 これが恐い!
参考になったらクリックお願いします。
今まで乗っていた「赤錆爺バイク」。

ホンダXL250Sといいます。これは30年くらい前のバイクです。
「腐乱死すこサビ得る」バイクとも呼ばれていますよ。
もらってきたバイク。

同じくホンダXLR250Rといいいます。20年くらい前のバイクですね。
数か月前にもらってきておいて、そのままになっていました。
エンジン不調で本人の修理では治らなかったとのこと。何年も乗ってなく、邪魔なのでと処分を頼まれたものなのです。
まあ、キャブレターだろうな、とは思いつつ、手付かずだったのですよ。
前輪がディスクブレーキなんです。

持ってきたときは、このブレーキも効かなかったのです。
作業場に入れて、たまたまブレーキレバーを強く握ってみたら、効いてしまったのです。
しかし、今度は効きっぱなしで戻りません。つまりロック状態です。
移動できませ~ん!
仕方なく狭いところで修理なのでした。
パッドがディスクを挟んでいます。

お友達にブレーキオイル(フルード)を抜けとかアドバイスをもらったのですが、抜くのはもったいない?し、予備もないし・・・。
というか、ディスクブレーキの知識がまったく無かったので、恐かったのですよ。
無知は必要以上に恐がったりしてしまうのですね。
今だったら、すぐにオイルを抜いたでしょうね。
で、そのときは、ドライバーなどでシコシコとホジホジしながら、時間をかけてジワリジワリと広げ、キャリパー全体を外したのでした。
ネットなどで構造の勉強しながらだったので2日間ほどかかりましたよ。やれやれ。
ディスクはまだ使えそう。

スライドするピンが錆びてました。
交換したほうがいいんでしょうが、これももったいない?
5000番のペーパーで磨いて、オイルを塗って、とりあえずは使うことにしました。
ピストンはバイスで押し込みましたよ。

周辺をクリーニングして、オイルの塗って、出したり入れたり、内部のゴムのシーリング?が柔軟になるように・・・・たぶん。
ピストンは手で強くやれば押し込めるとか書いてあったりしましたが、とんでもありませんね。
プライヤーを使うって方法もありましたが、傷つけそうなので、考えた結果、この方法をとったのでした。
ブレーキレバーを握ると、ピストンが出てきて、離すと少し戻るようになったので、組み込んでみました。
ディスクとパッドが擦れているのですが、タイヤは手で回せます。
友達に聞いたら、これでいいというので、とりあえず完了?です。
オイルも減っているので、補充用のフルードが買わなきゃなりませんね。結局!
ガソリンを入れたら、キャブから漏れています。

とりあえず症状を確認してみます。
なんとかエンジンは掛かるのですが、吹き上がりがよくないし、スローもききません。
チョークを引いてないと止まってしまいます。
で、周辺を、いろいろと、構造調査も含めてチェックです。
プラグを見てみようとおもったのですが、プラグレンチが入りません。エライ深いところにあるのです。
3種類使ってみましたが、どれもダメ。 なに?このメンテナンスのし難さは。
専用工具が必要なのかしら? まあ、エンジンがかかるので、これは後回し。
アッチャコッチいじり回して、これが原因のようでした。

黒い、逆三角錐のもの。名前はわかりません。
エンジンから繋がっていて、エアークリーナーと外部への排出パイプがあります。
内部はただの空洞なのですが、スラッジ(オイルで汚れたカス)でほとんど埋まっていました。
これをキレイに掃除したのです。
そうしたら、エンジンが正常になったようなのですねええ。オドロキ!
一応試走してみましたよ。エンジンとブレーキのチェックのためにね。
アレェ----!!! 足が着かない!!!! 爪先チョン立ち!! ヤバイ!
おっかなビックリ、ソロソロと、だんだんと、ちょっとハードに。
ギヤも入りにくかったのが、だんだん正常にもなってきましたよ。
保安部品も正常に動くし、ヘッドライトも点くし、バッテリーレスだし。
いやああ、なんとかダイジョウブみたい! ヤリマシタネエ!!!
これ6速なんですね。5速とおもってたので儲け?です。
いままでのXLに比べると、ダンチの性能ですね。
でもトルクが違うようで一段下げないと坂が登れません。頻繁にギアチェンジが必要のようです。
乗り出すには、キャブの漏れをナントカせねば。
パッキンを交換すればいいのでしょうが、もったいない。
液体ガスケットがあるので、これを使うか?でも跡が汚くなるのよねええ。
まあ、注文したほうがいいわね。でもどこから買えばいいんだろう。ネットショップで売っているんだろうか?値段は?
それから、シートが破れているので、これも補修しなければ・・・。アンコ抜きもしなければ・・・。
ブルーシートやガムテープでも、とりあえずはいいけれど、XLよりキレイだから、カッコよくないよねええ。
ネットで調べたら、マジメにシートを買うと2万円くらい。シートの張替えだけでも1万円もするのね。
なんとか合成皮下のシートを手に入れて自分でやりますかね。
XLは捨てがたいし、気に入っているので、エンジンを乗せ替えるってのも考えたのですが、余りにも面倒そうなので、これは却下です。
ということで、貧乏ライダーはXLR復活に一心不乱なのです。
とかろが、明日からログスクールです。しばらく小休止ですかね。
せっかく気分が盛り上がってたのに、また放置することになっちゃうんですかねええ。 これが恐い!


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最終更新日 : -0001-11-30