いきなり、真冬並みの寒さになってしまいました。
朝晩は、氷点下数度。真冬日なので日中も零度以下です。とうぜん水道は流しっぱなしです。
現在はこんな感じです。

表面がうっすらと白いかんじで、まだ根雪にはなってません。
こんなときに、救急法の講習会で、一関市内までいかなければなりませんでした。
仕事でも遊びでも必要性を感じていました。で、何年も前から、このチャンスを待っていましたからね。
約40キロ、1時間くらいです。が、安全をみて30分くらい早めにでました。
案の定、上り坂でスリップしている車で渋滞に巻き込まれたり、下り坂で事故った車で通行止めにあったり、ヒヤヒヤもんでした。
新品のスタッドレスは安心感もありましたが、やっぱりスリップはしますね。追突しそうになってからは、車間距離をとって安全運転です。
●救急法基礎講習を終了しました。

これは、半日(4時間)でした。料金は1500円(教材費、保険など)。
受講者は、またまたご年配の方ばかり、12名(男女6名ずつ)でした。まあ平日でしたからね。
普及させたいというのであれば、休日とかにできないのですかねえ。
それより、一関市では年に1回ですよ。ちょと少なすぎでは?
※消防所では毎月やっているようです。
心肺蘇生法の小道具(マウスピース)です。

お人形とAED(自動対外式除細動期)です。

下半身ないのが、ちょと気持ちよくないですね。
AEDのアップです。(AEDは簡単でエイド!?)

これらを使って、一次救命処置というのを覚えるのです。
操作はじつに簡単です。テレビやネットで見聞きしていますが、実際やるのとは大違いですね。
ぜひ、多くの方に、体験していただきたいものです。
じっさいには、いろいろな判断がともなうので、一人の場合は救命できないかもしれませんが、協力者にはなれるはずです。
現場では、どんなことをしなければならないのかを簡単にまとめてみます。
1、現場の危険状況の確認(二次災害の防止)
2、傷病者の状態の観察
3、意識確認(肩を叩いて、もしもし・・・とやるやつ)
4、協力者を求める(119通報、助手、AEDの手配など)
5、実際の応急処置
心肺停止の場合は、心肺蘇生をやります。基礎講習ではこれがメインです。
心臓圧迫を30回と息の吹き込み2回を1サイクルとして、回復するか、救急隊が到着するまでおこなうのです
2~3分で息が切れてきますから、交代しないと無理なのですね。救急車が来るまでに、この地では平均8分とか。いやあ、体力勝負ですよ。
(実際、か弱い女性は、心臓圧迫ができませんでしたからね)
AEDがあれば、この間も休まずにセットします。一旦セットすると心電図を自動解析して2分ごとに指示を出してくれます。もちろんこの間も休めません。
発生後、最初の10分間で生存率が大きく違ってきてしまうので、非常に大切な作業なのですね。
●引き続き、救急員養成講座の受講です。

こちらは2日間(16時間)です。料金は同じく1500円(教材費、保険など)。
別の口座なのですが、連続していたので、ついでにこちらも申し込んでしまいました。基礎講習を終了するという前提です。
土日だからでしょうか、受講者は16名。男性は高齢者が半分くらいで、30代くらいの方もいました。どこかの会社の若い女性軍が5名もいました。
やはり、回数が少ないのですね。盛岡や宮古の方からもきていましたよ。
応急手当の講習です。

座学は2時間くらいで、あとは、ひたすら実習です。
とにかく、頭で考えなくても体が動くように、徹底的に実習します。これは大事ですねエエ。
知っていることと、できることは違いますからね。まして、現場ではね。
止血法と三角巾の使い方、担架などによる搬送法をならいました。
支給してくれたバックには、三角巾とガーゼが2枚ずつ入っています。
実に便利な三角巾です。が、いつも携帯しているとは・・・。
ヘンな話ですが、ボクは今まで脈がみれなかったのですよ。脈がないのかと思っていました。笑
今度は大丈夫です。アッチコッチで動脈の流れを止められますよ。ちゃんとあるんですね。よかった!
どちらも、最後に筆記と実技の検定試験があります。
前者は柔らかめですがね。
いずれにしても、試験は緊張するものです。3日間のプレッシャーには、かなり疲れました。酒も呑まずに復習してましたよ。健康にはいいかも?
後者の検定結果は来年です。有効期間は3年間です。終了前に4時間の講習を受けることで継続されるそうです。
ちなみに、講習の指導員はボランティア(婦人警官と元看護師)でして、赤十字の方からは日替わりで1名ずつ来てました。
オモシロかったのは、実際の現場を想定してのシミュレーション訓練でしたね。
地震で怪我人が出たといく想定で、4人が被災者役になって、8人のチームで救急するという想定です。
オモシロ半分に被災者役を志願したんですが、ヤバイくじを引いてしまいました。
「額から血を出し、意識もうろうとして、何事かをつぶやき、右足を引きずって、徘徊している」という役です。
いやあ~ハズカシイ! もう後には引けません。覚悟を決めましたよ。
結果は、ナント、受けましたねえ。ボクは役者の才能があるのかも?
「ただのヨッパライじゃないの?」って声もありましたが・・・・。そのとおりです。はい!
シミュレーションとはいえ、実際には何をやったらいいのか、パニックになってしまいました。
頭が真っ白になってしまうんです。みんながみんな、もう、デタラメな処置ばかりでした。いやあ、難しいもんです。
ちゃんとした、冷静なリーダーの必要性を感じましたね。
それと、応急手当ですが、症状から判断するってのもスゴク難しいです。けっこうな医学知識も必要ですし、なによりも現場経験が必要ですね。
ボクの相棒が「ボクは補助員くらいしかできないなぁ~」て言ってましたが、そのとおりだとおもいます。
この訓練も3日もすれば忘れてしまうでしょうね。そうしないためには、日常の勉強、訓練が必要になりそうです。
いやあ~こりゃ、この講習を受けてしまったおかげで、今後も救われない日々が続きそうです。いやはや・・・。
参考になったらクリックお願いします。
朝晩は、氷点下数度。真冬日なので日中も零度以下です。とうぜん水道は流しっぱなしです。
現在はこんな感じです。

表面がうっすらと白いかんじで、まだ根雪にはなってません。
こんなときに、救急法の講習会で、一関市内までいかなければなりませんでした。
仕事でも遊びでも必要性を感じていました。で、何年も前から、このチャンスを待っていましたからね。
約40キロ、1時間くらいです。が、安全をみて30分くらい早めにでました。
案の定、上り坂でスリップしている車で渋滞に巻き込まれたり、下り坂で事故った車で通行止めにあったり、ヒヤヒヤもんでした。
新品のスタッドレスは安心感もありましたが、やっぱりスリップはしますね。追突しそうになってからは、車間距離をとって安全運転です。
●救急法基礎講習を終了しました。

これは、半日(4時間)でした。料金は1500円(教材費、保険など)。
受講者は、またまたご年配の方ばかり、12名(男女6名ずつ)でした。まあ平日でしたからね。
普及させたいというのであれば、休日とかにできないのですかねえ。
それより、一関市では年に1回ですよ。ちょと少なすぎでは?
※消防所では毎月やっているようです。
心肺蘇生法の小道具(マウスピース)です。

お人形とAED(自動対外式除細動期)です。

下半身ないのが、ちょと気持ちよくないですね。
AEDのアップです。(AEDは簡単でエイド!?)

これらを使って、一次救命処置というのを覚えるのです。
操作はじつに簡単です。テレビやネットで見聞きしていますが、実際やるのとは大違いですね。
ぜひ、多くの方に、体験していただきたいものです。
じっさいには、いろいろな判断がともなうので、一人の場合は救命できないかもしれませんが、協力者にはなれるはずです。
現場では、どんなことをしなければならないのかを簡単にまとめてみます。
1、現場の危険状況の確認(二次災害の防止)
2、傷病者の状態の観察
3、意識確認(肩を叩いて、もしもし・・・とやるやつ)
4、協力者を求める(119通報、助手、AEDの手配など)
5、実際の応急処置
心肺停止の場合は、心肺蘇生をやります。基礎講習ではこれがメインです。
心臓圧迫を30回と息の吹き込み2回を1サイクルとして、回復するか、救急隊が到着するまでおこなうのです
2~3分で息が切れてきますから、交代しないと無理なのですね。救急車が来るまでに、この地では平均8分とか。いやあ、体力勝負ですよ。
(実際、か弱い女性は、心臓圧迫ができませんでしたからね)
AEDがあれば、この間も休まずにセットします。一旦セットすると心電図を自動解析して2分ごとに指示を出してくれます。もちろんこの間も休めません。
発生後、最初の10分間で生存率が大きく違ってきてしまうので、非常に大切な作業なのですね。
●引き続き、救急員養成講座の受講です。

こちらは2日間(16時間)です。料金は同じく1500円(教材費、保険など)。
別の口座なのですが、連続していたので、ついでにこちらも申し込んでしまいました。基礎講習を終了するという前提です。
土日だからでしょうか、受講者は16名。男性は高齢者が半分くらいで、30代くらいの方もいました。どこかの会社の若い女性軍が5名もいました。
やはり、回数が少ないのですね。盛岡や宮古の方からもきていましたよ。
応急手当の講習です。

座学は2時間くらいで、あとは、ひたすら実習です。
とにかく、頭で考えなくても体が動くように、徹底的に実習します。これは大事ですねエエ。
知っていることと、できることは違いますからね。まして、現場ではね。
止血法と三角巾の使い方、担架などによる搬送法をならいました。
支給してくれたバックには、三角巾とガーゼが2枚ずつ入っています。
実に便利な三角巾です。が、いつも携帯しているとは・・・。
ヘンな話ですが、ボクは今まで脈がみれなかったのですよ。脈がないのかと思っていました。笑
今度は大丈夫です。アッチコッチで動脈の流れを止められますよ。ちゃんとあるんですね。よかった!
どちらも、最後に筆記と実技の検定試験があります。
前者は柔らかめですがね。
いずれにしても、試験は緊張するものです。3日間のプレッシャーには、かなり疲れました。酒も呑まずに復習してましたよ。健康にはいいかも?
後者の検定結果は来年です。有効期間は3年間です。終了前に4時間の講習を受けることで継続されるそうです。
ちなみに、講習の指導員はボランティア(婦人警官と元看護師)でして、赤十字の方からは日替わりで1名ずつ来てました。
オモシロかったのは、実際の現場を想定してのシミュレーション訓練でしたね。
地震で怪我人が出たといく想定で、4人が被災者役になって、8人のチームで救急するという想定です。
オモシロ半分に被災者役を志願したんですが、ヤバイくじを引いてしまいました。
「額から血を出し、意識もうろうとして、何事かをつぶやき、右足を引きずって、徘徊している」という役です。
いやあ~ハズカシイ! もう後には引けません。覚悟を決めましたよ。
結果は、ナント、受けましたねえ。ボクは役者の才能があるのかも?
「ただのヨッパライじゃないの?」って声もありましたが・・・・。そのとおりです。はい!
シミュレーションとはいえ、実際には何をやったらいいのか、パニックになってしまいました。
頭が真っ白になってしまうんです。みんながみんな、もう、デタラメな処置ばかりでした。いやあ、難しいもんです。
ちゃんとした、冷静なリーダーの必要性を感じましたね。
それと、応急手当ですが、症状から判断するってのもスゴク難しいです。けっこうな医学知識も必要ですし、なによりも現場経験が必要ですね。
ボクの相棒が「ボクは補助員くらいしかできないなぁ~」て言ってましたが、そのとおりだとおもいます。
この訓練も3日もすれば忘れてしまうでしょうね。そうしないためには、日常の勉強、訓練が必要になりそうです。
いやあ~こりゃ、この講習を受けてしまったおかげで、今後も救われない日々が続きそうです。いやはや・・・。


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最終更新日 : -0001-11-30