引き続きRQ唐桑のボランティア作業は、カキ養殖のお手伝いです。
朝の6時半に起こされました。
この日は、神奈川の日帰りボランティア団体25名くらいと、RQ本部からの12名くらいが来ます。
その迎えや引率などで8時出発でした。
朝から忙しいのです。
海に浮かんだイカダの上の作業小屋です。

波に揺られてフワフワ。こりゃダイジョーブかいな?
右上に見えるのが種ガキ

イカダに吊るされております。数珠繋ぎのホタテの殻に付着しているんです。
中央のカゴにはホタテが入ってましたよ。
小屋の中で作業開始

耳吊り作業

台の釘にロープの目を引っ掛けて、広げて種ガキのついたホタテの殻を挟み込んでいきます。
2本継ぎの10メートルのロープに30センチくらいの間隔で取り付けます。1本に30個くらいつきますかね。
作業の細かい要領は、右上のお姉さんがを丁寧に教えてくれます。
合間にというか、絶え間なく、震災後のいろいろな話を話してくれます。
屈託の無い話題で、まったく飽きさせてくれません。
また、ボランティア一人ひとりにインタビューして話題も作ってくれます。
まあ、この地区でも、声の大きさとマシンガントークには定評がある人らしいですがね。
という状態で、イカダの揺れも、外が吹雪いているのも忘れていましたよ。
漁師さんの元の家(唐桑御殿)

現在は、この裏の住居に住まわれています。
ここは、通称ガクボ(日本財団学生ボランティアセンター)として使われています。
3階まで津波に浸かってしまったのですが、学生中心に修復作業をして、宿泊施設として使わせてもらっています。
お昼をご馳走になってしまいました。

ホタテの蒸し焼き、刺身、鱒焼き、お蕎麦、盛りだくさんです。
ホタテは採れたてです。これは、ホント、メッチャ!旨かったー!
親しいメンバーが同行していたので、運がよかったのですね。
午後からは、船に乗って吊り下げ作業にいきます

手前にあるカゴに、午前中に耳吊りしたロープが入っています。
1カゴ4本として120個あります。一人3カゴくらいは作りましたかね。
ロープ降ろしです。

絡まないようにゆっくり降ろしていきます。
午後から晴れたと思ったのに、またまた吹雪きです。

漁師さんは身軽にイカダの上を走り回って、取り付けています。
ボクもイカダの手前のほうに乗って、ちょっとだけロープ結びをしましたよ。
とても歩く気にはなりませんでしたね。
夏か秋?に仕込んだカキの調査です。

こちらは太いロープに吊り下げてあります。イカダを作る前はそうしていたようです。
海草しか見えませんが、ホタテの殻にたくさん付いていた1センチくらいの稚カキがそれぞれ成長し、全体でバスケットボールくらいの大きさになってました。
この海草は自然に付着した天然ワカメです。
わざわざ、ワカメの種付けをしなくても、こんなに付いちゃうんですね。自然はスゴイです。
(コレを刈り取って、お土産にもらいました)
コレがカキだ!

船上オドリ食いだ!

旨い!うまい!ウマイ!のだ! まさに絶品です。
この極寒の時期の作業ですが、これで報われましたね。
唐桑には何度も来てますが、これは初体験でした。
これは、ボランティアなんてもんじゃなくて、体験観光ツアーみたいです。
そういう構想もあるらしいですから、今のうちですよボランティアに行くのは。そのうち有料になっちゃいますからね。
(有料のほうも復興のお役にたちますけどね。)
コレがお土産

左のレトルトは、同行したボランティアさんにいただいたものです。
コレにカキがついてきたら、ほんとの観光ツアーですね。
大量のワカメです。しばらくこれだけで生活できそうです。
貧乏ボランティア業も多少報われた感じです。
参考になったらクリックお願いします。
朝の6時半に起こされました。
この日は、神奈川の日帰りボランティア団体25名くらいと、RQ本部からの12名くらいが来ます。
その迎えや引率などで8時出発でした。
朝から忙しいのです。
海に浮かんだイカダの上の作業小屋です。

波に揺られてフワフワ。こりゃダイジョーブかいな?
右上に見えるのが種ガキ

イカダに吊るされております。数珠繋ぎのホタテの殻に付着しているんです。
中央のカゴにはホタテが入ってましたよ。
小屋の中で作業開始

耳吊り作業

台の釘にロープの目を引っ掛けて、広げて種ガキのついたホタテの殻を挟み込んでいきます。
2本継ぎの10メートルのロープに30センチくらいの間隔で取り付けます。1本に30個くらいつきますかね。
作業の細かい要領は、右上のお姉さんがを丁寧に教えてくれます。
合間にというか、絶え間なく、震災後のいろいろな話を話してくれます。
屈託の無い話題で、まったく飽きさせてくれません。
また、ボランティア一人ひとりにインタビューして話題も作ってくれます。
まあ、この地区でも、声の大きさとマシンガントークには定評がある人らしいですがね。
という状態で、イカダの揺れも、外が吹雪いているのも忘れていましたよ。
漁師さんの元の家(唐桑御殿)

現在は、この裏の住居に住まわれています。
ここは、通称ガクボ(日本財団学生ボランティアセンター)として使われています。
3階まで津波に浸かってしまったのですが、学生中心に修復作業をして、宿泊施設として使わせてもらっています。
お昼をご馳走になってしまいました。

ホタテの蒸し焼き、刺身、鱒焼き、お蕎麦、盛りだくさんです。
ホタテは採れたてです。これは、ホント、メッチャ!旨かったー!
親しいメンバーが同行していたので、運がよかったのですね。
午後からは、船に乗って吊り下げ作業にいきます

手前にあるカゴに、午前中に耳吊りしたロープが入っています。
1カゴ4本として120個あります。一人3カゴくらいは作りましたかね。
ロープ降ろしです。

絡まないようにゆっくり降ろしていきます。
午後から晴れたと思ったのに、またまた吹雪きです。

漁師さんは身軽にイカダの上を走り回って、取り付けています。
ボクもイカダの手前のほうに乗って、ちょっとだけロープ結びをしましたよ。
とても歩く気にはなりませんでしたね。
夏か秋?に仕込んだカキの調査です。

こちらは太いロープに吊り下げてあります。イカダを作る前はそうしていたようです。
海草しか見えませんが、ホタテの殻にたくさん付いていた1センチくらいの稚カキがそれぞれ成長し、全体でバスケットボールくらいの大きさになってました。
この海草は自然に付着した天然ワカメです。
わざわざ、ワカメの種付けをしなくても、こんなに付いちゃうんですね。自然はスゴイです。
(コレを刈り取って、お土産にもらいました)
コレがカキだ!

船上オドリ食いだ!

旨い!うまい!ウマイ!のだ! まさに絶品です。
この極寒の時期の作業ですが、これで報われましたね。
唐桑には何度も来てますが、これは初体験でした。
これは、ボランティアなんてもんじゃなくて、体験観光ツアーみたいです。
そういう構想もあるらしいですから、今のうちですよボランティアに行くのは。そのうち有料になっちゃいますからね。
(有料のほうも復興のお役にたちますけどね。)
コレがお土産

左のレトルトは、同行したボランティアさんにいただいたものです。
コレにカキがついてきたら、ほんとの観光ツアーですね。
大量のワカメです。しばらくこれだけで生活できそうです。
貧乏ボランティア業も多少報われた感じです。


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最終更新日 : -0001-11-30