わが森の薪(雑木30本くらい)の伐採、集材、玉切りが終わり一段落しましたよ。
爆弾低気圧のあとも雪雲が流れてくるなど、不順な天候がつづいていましたが、残すは薪割りと薪小屋への搬入だけとなりました。
これも人力作業ですが、ボツボツやりますかね。一冬の暖房用ですから一か月分くらいの稼ぎになりますな。
これを見計らってかどうか、タイミングよく伐採召集の連絡が入りました。
先々週に伐採した南三陸町馬場地区の残りの伐採です。
メンバーはコーディネーター含めて4名でした。
これが現場です。

立ち枯れヒノキ25本くらいあります。
※この地でも、枯れた立木を残しておくのは忌み嫌うのですね。
伐採後です。

目通し(目の高さ)で25センチ径以下です。

本日のメーンイベント。6本ツル絡まり伐りです。

下から見ていたので2本だけかと思っていたのですが・・・。
上に登ってみると5本くらい絡んでいるじゃありませんか。
こういうのは事前にちゃんと観察しなきゃいけないんですがね。
登ってツルを切るわけにもいきませんから、切る順番が大切ですね。頭の中でシミュレーションしますよ。
3本目からは自分が替わって伐ることにしました。
5本目で完了と思いきや、6本目がありました。イヤハヤ・・・ヒヤヒヤ・・・。
テンションがかかって弓なりに曲がってました。
細い木だったのでよかったのですが、これはヤバイのですよ。
受け口に切り込みを入れると、チェンソーのバーが挟み込まれます。かといって追い口だけを入れると、縦割れして、自分の上に落ちてきますからね。
(雑木で何度か経験がありますが、最大のものは3メーターほど割れて折れたことがあります。)
さいわい縦て割れはバリが出た程度ですみました。ホッ!
(本来なら、1年くらい前にツルの元を伐っておけがいいんですがね。自分の山ではそうしてますが。)
伐倒後です。

斜面に平行には倒せず、真下に倒れてしまいましたよ。
通路を塞いで、田んぼまで落ちてしまいました。
で、この倒木処理でえらい時間がかかりました。ヤレヤレ。

これは、枝落とし中にバーを挟まれて、別のチェンソーで救出している図です。
この人たちは何度やったことか・・・。
この枝処理というのが曲者なんですよ。この事故もけっこう多いですね。
とくに下側などのテンションが掛かった枝は危険ですね。ちゃんと見極めないと、バーが挟まれたり、跳ね飛ばされたりします。
また、枝を落とすと幹のバランスが崩れて、自分自身が潰されたりしますからね。
ここでも、観察とシミュレーションが必要です。
でも、テンションがわからない場合も多いですね。こんなときは、チョンチョンと両側に切り込みを入れながら様子をみて切ります。
それでも、枝がねじれて食われてしまうこともありますよ。ボクも一度やってしまいましたがね。
片付け完了。

依頼は、20本くらいのヒノキを切捨てって話でしたが、そうは問屋や卸しませんねでしたね。
3人なら半日仕事だろうと目論んでいたのですが、一日かかってしまいましたよ。
仲間は2日間と読んでいたようで、えらい短縮に困った様子でしたが。
それなりに掛かり木やバーが挟まれるなどトラブルは頻発しましたが、少人数のためそれほど危険なことはありませんでした。かなり気は使いましたがね。
ときおり雪が舞う寒い天気でしたが、事故もなくよかったヨカッタってとこでしょうか。
でも、伐採ボラは気疲れするので、あまりやりたくありませんね。
で、きょうのお土産。

塩蔵ワカメです。
葉のほうは、水で戻すと何倍にも膨れるのですね。
またまた、というか、引き続きワカメ食がつづきます。いやはや・・・(ニコニコ)
参考になったらクリックお願いします。
<追記>
お土産はタダじゃありませんでした。またまた宿題です。
ワカメ作業小屋建築のお手伝いがぁ・・・。
爆弾低気圧のあとも雪雲が流れてくるなど、不順な天候がつづいていましたが、残すは薪割りと薪小屋への搬入だけとなりました。
これも人力作業ですが、ボツボツやりますかね。一冬の暖房用ですから一か月分くらいの稼ぎになりますな。
これを見計らってかどうか、タイミングよく伐採召集の連絡が入りました。
先々週に伐採した南三陸町馬場地区の残りの伐採です。
メンバーはコーディネーター含めて4名でした。
これが現場です。

立ち枯れヒノキ25本くらいあります。
※この地でも、枯れた立木を残しておくのは忌み嫌うのですね。
伐採後です。

目通し(目の高さ)で25センチ径以下です。

本日のメーンイベント。6本ツル絡まり伐りです。

下から見ていたので2本だけかと思っていたのですが・・・。
上に登ってみると5本くらい絡んでいるじゃありませんか。
こういうのは事前にちゃんと観察しなきゃいけないんですがね。
登ってツルを切るわけにもいきませんから、切る順番が大切ですね。頭の中でシミュレーションしますよ。
3本目からは自分が替わって伐ることにしました。
5本目で完了と思いきや、6本目がありました。イヤハヤ・・・ヒヤヒヤ・・・。
テンションがかかって弓なりに曲がってました。
細い木だったのでよかったのですが、これはヤバイのですよ。
受け口に切り込みを入れると、チェンソーのバーが挟み込まれます。かといって追い口だけを入れると、縦割れして、自分の上に落ちてきますからね。
(雑木で何度か経験がありますが、最大のものは3メーターほど割れて折れたことがあります。)
さいわい縦て割れはバリが出た程度ですみました。ホッ!
(本来なら、1年くらい前にツルの元を伐っておけがいいんですがね。自分の山ではそうしてますが。)
伐倒後です。

斜面に平行には倒せず、真下に倒れてしまいましたよ。
通路を塞いで、田んぼまで落ちてしまいました。
で、この倒木処理でえらい時間がかかりました。ヤレヤレ。

これは、枝落とし中にバーを挟まれて、別のチェンソーで救出している図です。
この人たちは何度やったことか・・・。
この枝処理というのが曲者なんですよ。この事故もけっこう多いですね。
とくに下側などのテンションが掛かった枝は危険ですね。ちゃんと見極めないと、バーが挟まれたり、跳ね飛ばされたりします。
また、枝を落とすと幹のバランスが崩れて、自分自身が潰されたりしますからね。
ここでも、観察とシミュレーションが必要です。
でも、テンションがわからない場合も多いですね。こんなときは、チョンチョンと両側に切り込みを入れながら様子をみて切ります。
それでも、枝がねじれて食われてしまうこともありますよ。ボクも一度やってしまいましたがね。
片付け完了。

依頼は、20本くらいのヒノキを切捨てって話でしたが、そうは問屋や卸しませんねでしたね。
3人なら半日仕事だろうと目論んでいたのですが、一日かかってしまいましたよ。
仲間は2日間と読んでいたようで、えらい短縮に困った様子でしたが。
それなりに掛かり木やバーが挟まれるなどトラブルは頻発しましたが、少人数のためそれほど危険なことはありませんでした。かなり気は使いましたがね。
ときおり雪が舞う寒い天気でしたが、事故もなくよかったヨカッタってとこでしょうか。
でも、伐採ボラは気疲れするので、あまりやりたくありませんね。
で、きょうのお土産。

塩蔵ワカメです。
葉のほうは、水で戻すと何倍にも膨れるのですね。
またまた、というか、引き続きワカメ食がつづきます。いやはや・・・(ニコニコ)


<追記>
お土産はタダじゃありませんでした。またまた宿題です。
ワカメ作業小屋建築のお手伝いがぁ・・・。
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最終更新日 : -0001-11-30
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2012/04/08 19:27 まとめwoネタ速suru