山形県南陽市の大雨災害ボラから戻りました。けっきょく12日間やってましたね。
次から次へとへと「何日に行くけど、まだ居るー?」ってのがあったり、「もちょっとお願い!」と愛願されたり?と、とにかくイイ女たちには弱いのです。(男もいたけどね)
今回も、いろいろ勉強させてもらいました。どんなことをやっていたかというと、次のようなことです。
もう歳だから体力はないので頭脳的(技術的)作業が多かったです。ずーっと「大工さん」って呼ばれていました。自然暮らしのログビルダーなんだけどねええ。
いつの間にか当日の作業表にも割り当てが!

7行目にに「赤G」と・・・。おれリーダーだったの?
これは合板張り。

元の床板が廃棄(使えないと判断したのか?再利用を考えなかったのか?)されちゃった家です。
この12ミリ厚合板は、なぜかサイズが1840☓830ミリなんです。規格外? そんでもって、丸ノコで切ると、やたら咳き込んで鼻水ダラダラになるのですよ。で、マスクしてましたが、あまり効果はなかったですね。ちょとヤバイ代物?
畳を丸ノコで切ってます。

切断面は養生テープ止です。
畳敷き詰めです。

廃材活用の畳なのです。もともと各部屋に合わせて調整してあるから、別のところにもってきても合いませんね。それで単純に端っこで寸法合わせをしています。
※一般的には家主の負担で処理しますので、要望次第で内容が変わってきます。
が、担当していたここの四軒は超高齢の低所得住居でしたので、最低限の費用を市が援助し、早急に生活復帰できるようにしていたところのようです。
消石灰をブロアで吹き込んでます。

どの程度効果があるのか不明ですが、床下に潜り込めないので苦肉の策です。
おなじみの床下潜り隊。

家具が移動できなかったり、フローリングで剥がしにくいところは潜ってますね。
それに、家具を移動して床板剥がして貼り直しの手間を考えると効率はいいかも?小柄な女性は好きな人が多いような・・・?
ちなみにボクは前後の作業だけを担当してました。(笑)
床板の番号付け。

畳を上げた後日数があると乾燥しているので番号が書き込めますが、畳上げ後のドロドロ状態ではそれもできませんね。(ガムテをタッカーで止めるという手もあるけど)そんなときは板合わせに苦労します。
番号があると、格段に作業がはかどりますよ。
床下チェック。

ここは、薄っすらとドロがかぶっていただけなので、石灰撒きだけにしました。床下が高く、換気も良かった。
古い家で床下が低く、換気口が一部しか無いところも多かったですよ。そんなところは、土台や根太が腐っているところも多かったです。できる範囲でなおしておきました。
キッチンの構造調査に潜りました。

ごらんのように潜り込めないので、フローリングの根太位置と大引の位置を確かめたのですが・・・・。
(とりあえず剥がしてみるって手もあるのですが、日常使用しているところなので、動線のないテーブルの下を最小限の大きさで開けるためでした。)
※フローリングはバラバラに壊れてしまうので、ほとんど再利用できませんね。
それに、本実継ぎの隠し釘なので丸ノコがぁ・・・・ホントは切りたくないのよぉ・・・ねえ。
ありゃま、根太がない!

部分的に変則寸法になっていたんですよ。(トホホホ・・・) 中央の根太は大引の位置でカットしましたです。(再取り付け可能)
床下が20センチでも潜っちゃう!

床下のプリンスと呼ばれていましたよ。
ここは12畳と8畳が2間ずつの4間、彼女とクロネコさん19名とボクラ2名で一日で完了しました。脅威!パワフル!
とうぜん最後はボクラの床貼りでした。早出残業。毎日だけどね。
ところで、今回の社協ボラセンは8時から内部ミーティン。9時から受付開始。マッチング終了は10時過ぎ頃。現場作業開始は11時ころになることも。作業終了は3時です。ちょともったいないと思いましたが、それぞれの体制、事情、判断がありますからねええ。
で、ボクラは事前に作業内容を確認して8時半には現場に行っていましたよ。
泥を取る取らないは、はっきりした基準がないので、人それぞれやり方が違うのですよね。今後(早急な?)の課題ですねええ。
災害ボランティアの作業マニュアルの必要性を感じているのですが・・・。条件をどう整理するかが難しいですねええ。
四国の方も台風12号の影響でヤバイ状態になっていますね。あっちまでは出かけて行けませんが、被害が少ないことを祈ります。
日々勉強!? しかし、みんなの暑さと気温の暑さには負けるわ。
お役に立ったらクリックを!
<オマケ>
室内でも37度くらい!さすがにバテました。

夕暮れのビールタイム。

西日がキツイので、ちょと前に無料温泉に行き、石段を135段登って一汗かいた後の癒される時間です。その後宴会が続きます。
最初2台が最後は6台になりました。

ここは穴場でしたよ。それにしてもみなさん気がつかないのねえ。
青森、宮城、茨城、京都、大分ナンバーでした。みんな車中泊。平均年齢60くらい。
いまの日本はリタイア組がガンバラなきゃ!暇なんだから。(笑) ちなみに1日の費用(食費)は千円ちょっと。
廃品回収!(笑)

使えるものは直して使うのよ。
いっしょに作業したイイ女ーーーたちの一部!



次から次へとへと「何日に行くけど、まだ居るー?」ってのがあったり、「もちょっとお願い!」と愛願されたり?と、とにかくイイ女たちには弱いのです。(男もいたけどね)
今回も、いろいろ勉強させてもらいました。どんなことをやっていたかというと、次のようなことです。
もう歳だから体力はないので頭脳的(技術的)作業が多かったです。ずーっと「大工さん」って呼ばれていました。自然暮らしのログビルダーなんだけどねええ。
いつの間にか当日の作業表にも割り当てが!

7行目にに「赤G」と・・・。おれリーダーだったの?
これは合板張り。

元の床板が廃棄(使えないと判断したのか?再利用を考えなかったのか?)されちゃった家です。
この12ミリ厚合板は、なぜかサイズが1840☓830ミリなんです。規格外? そんでもって、丸ノコで切ると、やたら咳き込んで鼻水ダラダラになるのですよ。で、マスクしてましたが、あまり効果はなかったですね。ちょとヤバイ代物?
畳を丸ノコで切ってます。

切断面は養生テープ止です。
畳敷き詰めです。

廃材活用の畳なのです。もともと各部屋に合わせて調整してあるから、別のところにもってきても合いませんね。それで単純に端っこで寸法合わせをしています。
※一般的には家主の負担で処理しますので、要望次第で内容が変わってきます。
が、担当していたここの四軒は超高齢の低所得住居でしたので、最低限の費用を市が援助し、早急に生活復帰できるようにしていたところのようです。
消石灰をブロアで吹き込んでます。

どの程度効果があるのか不明ですが、床下に潜り込めないので苦肉の策です。
おなじみの床下潜り隊。

家具が移動できなかったり、フローリングで剥がしにくいところは潜ってますね。
それに、家具を移動して床板剥がして貼り直しの手間を考えると効率はいいかも?小柄な女性は好きな人が多いような・・・?
ちなみにボクは前後の作業だけを担当してました。(笑)
床板の番号付け。

畳を上げた後日数があると乾燥しているので番号が書き込めますが、畳上げ後のドロドロ状態ではそれもできませんね。(ガムテをタッカーで止めるという手もあるけど)そんなときは板合わせに苦労します。
番号があると、格段に作業がはかどりますよ。
床下チェック。

ここは、薄っすらとドロがかぶっていただけなので、石灰撒きだけにしました。床下が高く、換気も良かった。
古い家で床下が低く、換気口が一部しか無いところも多かったですよ。そんなところは、土台や根太が腐っているところも多かったです。できる範囲でなおしておきました。
キッチンの構造調査に潜りました。

ごらんのように潜り込めないので、フローリングの根太位置と大引の位置を確かめたのですが・・・・。
(とりあえず剥がしてみるって手もあるのですが、日常使用しているところなので、動線のないテーブルの下を最小限の大きさで開けるためでした。)
※フローリングはバラバラに壊れてしまうので、ほとんど再利用できませんね。
それに、本実継ぎの隠し釘なので丸ノコがぁ・・・・ホントは切りたくないのよぉ・・・ねえ。
ありゃま、根太がない!

部分的に変則寸法になっていたんですよ。(トホホホ・・・) 中央の根太は大引の位置でカットしましたです。(再取り付け可能)
床下が20センチでも潜っちゃう!

床下のプリンスと呼ばれていましたよ。
ここは12畳と8畳が2間ずつの4間、彼女とクロネコさん19名とボクラ2名で一日で完了しました。脅威!パワフル!
とうぜん最後はボクラの床貼りでした。早出残業。毎日だけどね。
ところで、今回の社協ボラセンは8時から内部ミーティン。9時から受付開始。マッチング終了は10時過ぎ頃。現場作業開始は11時ころになることも。作業終了は3時です。ちょともったいないと思いましたが、それぞれの体制、事情、判断がありますからねええ。
で、ボクラは事前に作業内容を確認して8時半には現場に行っていましたよ。
泥を取る取らないは、はっきりした基準がないので、人それぞれやり方が違うのですよね。今後(早急な?)の課題ですねええ。
災害ボランティアの作業マニュアルの必要性を感じているのですが・・・。条件をどう整理するかが難しいですねええ。
四国の方も台風12号の影響でヤバイ状態になっていますね。あっちまでは出かけて行けませんが、被害が少ないことを祈ります。
日々勉強!? しかし、みんなの暑さと気温の暑さには負けるわ。


<オマケ>
室内でも37度くらい!さすがにバテました。

夕暮れのビールタイム。

西日がキツイので、ちょと前に無料温泉に行き、石段を135段登って一汗かいた後の癒される時間です。その後宴会が続きます。
最初2台が最後は6台になりました。

ここは穴場でしたよ。それにしてもみなさん気がつかないのねえ。
青森、宮城、茨城、京都、大分ナンバーでした。みんな車中泊。平均年齢60くらい。
いまの日本はリタイア組がガンバラなきゃ!暇なんだから。(笑) ちなみに1日の費用(食費)は千円ちょっと。
廃品回収!(笑)

使えるものは直して使うのよ。
いっしょに作業したイイ女ーーーたちの一部!



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最終更新日 : 2014-08-04