秋も深まってきました。日中も15度前後です。陽がでないとウスラ寒いです。
床板が使えるか?足りるか?心配だったので、保管してあった粗挽きの杉板を引っ張り出してきました。
長さ2030前後、幅148くらい、厚さ29ミリくらい(30ミリで注文したハズ、なので2ミリくらい痩せた?)で、ちょうど20枚ありました。
計算上はピッタリのハズです。
ただ、以前に相欠き加工した数枚は横方向に反っていました。なぜ?張りが狂ったのでしょうかねぇ?
隙間だらけになってしまうので、墨を打って木端をカンナで削って直線にしました。両側平行にね。

平面も反っています。これは仕方ないですね。
一応自動カンナがあるので修正しようかと考えたのですが、数ミリも薄くなってしまいます。

なので、丸みのある木裏を上面して使い、その面だけ少し平らに削って使うことにしました。
※じつは自動カンナの1台は三相用で、もう1台の100V用は刃が欠けているのでした。使えないヤツらじゃ!

久しぶりの溝切カンナの出番です。10年ぶりかしら?
使い方になれるまで、数枚は失敗しましたね。その修正でまた仕事が増えるわけで・・・。
そのうえ一枚一枚バラツキがあるので、時間がかかること、かかること・・・。
自動カンナで寸法をそろえてあると楽なんですがねぇ・・・。

刃が切れないのかと思うほど滑りが重かったです。
そこでシリコンスプレーの出番です。左側はコーティングが強いタイプなのですが、空っぽでした。
丸ノコやカンナのベースに塗ると滑りが良くなりますよ。

相欠きした数枚を並べてみたら、ナント隙間だらけ。
実(さね)をいろいろ修正していたら気づきましたよ。下側の実は短めに、上側の実は長めにすればいいんですね。
12ミリ幅にしてあるんですが、下側の実をコンマ5ミリ(笑)短くしました。

合わせ面の面取りです。角が当たると痛いですからね。
カンナのベースに溝があるのはこのためなんでしょうかねぇ。
なので刃をかなり凹ませてから調整しないと角がエライ大きくなってしまいます。(過去に失敗済)

例によってタタミ断熱材を敷き詰めました。キレイー。
この状態がヤバイのですね。やっぱり、うっかり乗っちゃいましたよ。2回も。笑

角度定規と丸ノコ専門でしたが、やっと、頂いてあったスライド丸ノコを使う機会に恵まれました。
板材の連続カットには便利ですねぇ~♪。仕事じゃないので、わざわざ買いませんがね。
千鳥貼りにしたいところですが、幅が微妙に違うのでやりません。エライ手間がかかりますから。

板貼りは最初と最後が面倒です。
最後がうまい具合に適当な板幅になりました。幅ガイドで縦割りしてます。

その後、多少斜めになっているので斜め切りしてます。

最後は拝み押し込みです。こういう呼び名なのかしら?

体重をかけて端からコーススレッドを打っていきます。コンマ5ミリ(笑)凹む程度にね。
両端を固定してしまうと膨らみを修正できませんからね。垂木などの曲がりを真っすぐ止めるのと同じですね。
※ちなみに、ムク板なので収縮を考えてテレホンカード(今時あるのかしら?)を挟んで隙間を空けたりしますが、この時期なので気持ち緩めに密着させています。
いちおう朱墨(目立たなく、消えやすい)を打ってビズ位置を合わせていますよ。
インパクトの打ち損じで隣に穴傷をつけちゃったのは1か所だけでした。仕事じゃなくてよかったわ!笑

で、まあ、完成です。
昨日は一日中、雨でした。吹き込んでしまうので、床は濡らしたくないですね。
なので、先に外壁をやることにします。寒くもなりますし。
その後は狭い室内作業になりそうです。
おっと、その前にログ本体からの通路を切り開けねば出入りできませんわ。
お役に立てたらクリックを!
<オマケ>
紅葉じゅうたん

床板が使えるか?足りるか?心配だったので、保管してあった粗挽きの杉板を引っ張り出してきました。
長さ2030前後、幅148くらい、厚さ29ミリくらい(30ミリで注文したハズ、なので2ミリくらい痩せた?)で、ちょうど20枚ありました。
計算上はピッタリのハズです。
ただ、以前に相欠き加工した数枚は横方向に反っていました。なぜ?張りが狂ったのでしょうかねぇ?
隙間だらけになってしまうので、墨を打って木端をカンナで削って直線にしました。両側平行にね。

平面も反っています。これは仕方ないですね。
一応自動カンナがあるので修正しようかと考えたのですが、数ミリも薄くなってしまいます。

なので、丸みのある木裏を上面して使い、その面だけ少し平らに削って使うことにしました。
※じつは自動カンナの1台は三相用で、もう1台の100V用は刃が欠けているのでした。使えないヤツらじゃ!

久しぶりの溝切カンナの出番です。10年ぶりかしら?
使い方になれるまで、数枚は失敗しましたね。その修正でまた仕事が増えるわけで・・・。
そのうえ一枚一枚バラツキがあるので、時間がかかること、かかること・・・。
自動カンナで寸法をそろえてあると楽なんですがねぇ・・・。

刃が切れないのかと思うほど滑りが重かったです。
そこでシリコンスプレーの出番です。左側はコーティングが強いタイプなのですが、空っぽでした。
丸ノコやカンナのベースに塗ると滑りが良くなりますよ。

相欠きした数枚を並べてみたら、ナント隙間だらけ。
実(さね)をいろいろ修正していたら気づきましたよ。下側の実は短めに、上側の実は長めにすればいいんですね。
12ミリ幅にしてあるんですが、下側の実をコンマ5ミリ(笑)短くしました。

合わせ面の面取りです。角が当たると痛いですからね。
カンナのベースに溝があるのはこのためなんでしょうかねぇ。
なので刃をかなり凹ませてから調整しないと角がエライ大きくなってしまいます。(過去に失敗済)

例によってタタミ断熱材を敷き詰めました。キレイー。
この状態がヤバイのですね。やっぱり、うっかり乗っちゃいましたよ。2回も。笑

角度定規と丸ノコ専門でしたが、やっと、頂いてあったスライド丸ノコを使う機会に恵まれました。
板材の連続カットには便利ですねぇ~♪。仕事じゃないので、わざわざ買いませんがね。
千鳥貼りにしたいところですが、幅が微妙に違うのでやりません。エライ手間がかかりますから。

板貼りは最初と最後が面倒です。
最後がうまい具合に適当な板幅になりました。幅ガイドで縦割りしてます。

その後、多少斜めになっているので斜め切りしてます。

最後は拝み押し込みです。こういう呼び名なのかしら?

体重をかけて端からコーススレッドを打っていきます。コンマ5ミリ(笑)凹む程度にね。
両端を固定してしまうと膨らみを修正できませんからね。垂木などの曲がりを真っすぐ止めるのと同じですね。
※ちなみに、ムク板なので収縮を考えてテレホンカード(今時あるのかしら?)を挟んで隙間を空けたりしますが、この時期なので気持ち緩めに密着させています。
いちおう朱墨(目立たなく、消えやすい)を打ってビズ位置を合わせていますよ。
インパクトの打ち損じで隣に穴傷をつけちゃったのは1か所だけでした。仕事じゃなくてよかったわ!笑

で、まあ、完成です。
昨日は一日中、雨でした。吹き込んでしまうので、床は濡らしたくないですね。
なので、先に外壁をやることにします。寒くもなりますし。
その後は狭い室内作業になりそうです。
おっと、その前にログ本体からの通路を切り開けねば出入りできませんわ。


<オマケ>
紅葉じゅうたん

- 関連記事
-
-
ログ古屋 水回り増築作戦(風呂場を先に) 2018/11/30
-
ログ古屋 水回り増築作戦(排水管の再利用) 2018/11/19
-
ログ古屋 水回り増築作戦(床は完成) 2018/11/10
-
ログ古屋 水回り増築作戦(浴室の床) 2018/11/05
-
ログ古屋 水回り増築作戦(浴室見込み完) 2018/10/30
-
最終更新日 : 2018-11-10