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    【RED-G】それなりBログ工房

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    2018-12-18 (Tue) 11:04

    ログ古屋 水回り増築作戦(パイプカッターの修理)

    寒いです。きょうも朝から雪です。先日の雪が少し融けたのにぃ。
    でも、今週は気温が上がる予報になってます。朝方も氷点下にならず、日中も5度以上になるみたいです。
    5度を超えると暖かく感じるのです。よ。

    退屈しのぎに、拾っておいた塩ビパイプを切断するカッターを修理してみることにしました。
    別に目の細かいノコギリか、金切り鋸か、ベビーサンダーの切断砥石でもいいんですが、切り口がキレイになるようなので、ヒマに任せてやってみました。

    まず、刃が欠けてます。それにレバーの握っても段階的に閉じていきません。
    レバーの方は、錆を取りCRC556を吹きかけて、カチャカチャ動かしたら治りましたよ。

    刃は分解して研ぎなおしました。
    DSCN7564.jpg

    ちょうど最初に当たるところが1ミリほど深く欠けています。
    DSCN7566.jpg

    荒砥、中砥、仕上げ砥石を準備。
    まずは荒砥でやってみましたが、刃が立ちません。このステンレスは硬いわ。ホントに硬い固い!
    ちなみに先端の刃付け部分ではなく、薄刃なので側面を研いでます。
    そうしないと精度と切れ味が悪くなるのではないかと・・・。???おもったのです。
    DSCN7567.jpg

    次はヤスリでやってみました。平面は使い古しているのでさっぱりひっかりません。
    ので、使ってない狭い側面を使ってみました。これでもほとんど削れません。
    DSCN7568.jpg

    グラインダーです。これはやめたほうがいいかとおもったのですが、しびれを切らして、ついにやってしまいました。
    確かに削れるのですが、均一に仕上げるのは難しいのですよ。ボクにとっては。
    DSCN7572.jpg

    その後、砥石で刃付けをしたのですが、グラインダーのせいで部分的にムラがあったので、試し切りで欠けてしまいましたぁ。泣
    刃付け幅が狭かったのかも?
    DSCN7578.jpg

    ふたたび気を取り直して、刃付けしました。先ほどよりは広くしました。(刃の先端部分の1ミリくらい)
    DSCN7579.jpg

    これならOKでしたよ。切り口もキレイですね。
    ただ最後まで切れないので、回転させて2回切りする必要があります。
    刃がだいぶ(3ミリくらい)狭くなってしまったので、最後まで食い込みませ~ん。なのです。泣
    刃付けだけでもよかったのかも?
    DSCN7580.jpg

    で、パイプカッターでは直角に切断できるのかと、期待していたのですがねぇ。
    残念ながら、多少は斜めになってしまいますね。
    ただ、回しながら2~3回に分けて切ると直角の精度はあがります。


    これは直角に切るための工夫です。直線の紙を巻いて円周に印をつけます。
    DSCN7595.jpg

    印に沿って切ると直角に切れますね。
    一回り太い塩ビ管を直角に切って冶具にして、その中に細い塩ビ管を入れて、ノコギリで切れば直角に切断できそうです。
    DSCN7596.jpg
    木材でコの字型の冶具を作って、作業台に固定しておけば、それでも代用でそうですね。

    というかぁ~。それほど直角の精度が高くなくても、実用上は問題ないですね。今までの経験では。
    この程度の太さなら、それほど斜めにならないですよね。
    って、ことで、ま、たんなる、ヒマつぶしでした。5時間もやってましたよぉ・・・。

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    <オマケ>
    最近鉛筆の芯が折れます。1日何回落とすことやら。
    外作業の地面ではよかったのですが、室内作業になってからみるみる鉛筆が短くなりました。半分くらいに。
    耳たぶの弾力がなくなってしまったのですねぇ。悲
    DSCN7562.jpg
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    最終更新日 : 2018-12-18

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