台風一過、雨は昼ころ止みましたが、風が強く寒いです。
先日研ぎ直したノミのカツラ(桂)のはめ直しです。
買ってきたばかりのカツラは、手前のように飛び出しているんですね。

柄の木部が出ていないと、カツラが潰れたり、緩くなったりしてしまいます。
まず、カツラを外します。

木槌でコツコツやるのもいいですが、このようにすると外しやすいですね。
上部のボルトをトンカチでガツンとやります。落ちたノミの刃が欠けないように養生してね。
奥の写真のように、柄を削ります。

カツラが深く入り込むように、元の跡から1センチくらい、なだらかにテーパーをつけて、カッターナイフなどで削ります。
木工ヤスリでもいいですね。細くなりすぎないように注意です。
カツラをはめ込みます。

専用の道具もありますが、バールの曲がりを利用してもできます。U字型でなくL字型のヤツでもOKです。
曲がりの頂点をトンカチでガツンとやります。
手前の写真のように、2~3ミリ程度、柄が出ればOKです。

このままでもいいのですが、奥の写真のように角をトンカチで少しつぶしておきます。
これで、金槌で叩いても木柄が正しく叩けます。
最近(特にホームセンターなど)は、すぐ使えるように、刃のついたノミが売っています。
(ちなみに、プロ用は刃がついてない(研いでない)のが多いです。)
でも、カツラはちゃんと装着されてないのですね。コレ、どうして?
で、あんがい、そのまま使っている人が多いのですね。
ノミのカツラも手入れがかかせないのですよ。
曲がっていたり、浮いていたらバレちゃいますかつら?
<追記>
ちなみに、もうすでに、カツラを叩いて潰れてしまっていたら?
いったん外して、カツラの内側をヤスリで整えてからはめ込みます、です。
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先日研ぎ直したノミのカツラ(桂)のはめ直しです。
買ってきたばかりのカツラは、手前のように飛び出しているんですね。

柄の木部が出ていないと、カツラが潰れたり、緩くなったりしてしまいます。
まず、カツラを外します。

木槌でコツコツやるのもいいですが、このようにすると外しやすいですね。
上部のボルトをトンカチでガツンとやります。落ちたノミの刃が欠けないように養生してね。
奥の写真のように、柄を削ります。

カツラが深く入り込むように、元の跡から1センチくらい、なだらかにテーパーをつけて、カッターナイフなどで削ります。
木工ヤスリでもいいですね。細くなりすぎないように注意です。
カツラをはめ込みます。

専用の道具もありますが、バールの曲がりを利用してもできます。U字型でなくL字型のヤツでもOKです。
曲がりの頂点をトンカチでガツンとやります。
手前の写真のように、2~3ミリ程度、柄が出ればOKです。

このままでもいいのですが、奥の写真のように角をトンカチで少しつぶしておきます。
これで、金槌で叩いても木柄が正しく叩けます。
最近(特にホームセンターなど)は、すぐ使えるように、刃のついたノミが売っています。
(ちなみに、プロ用は刃がついてない(研いでない)のが多いです。)
でも、カツラはちゃんと装着されてないのですね。コレ、どうして?
で、あんがい、そのまま使っている人が多いのですね。
ノミのカツラも手入れがかかせないのですよ。
曲がっていたり、浮いていたらバレちゃいますかつら?
<追記>
ちなみに、もうすでに、カツラを叩いて潰れてしまっていたら?
いったん外して、カツラの内側をヤスリで整えてからはめ込みます、です。


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最終更新日 : -0001-11-30