きょうは、ひさしぶりに、ちょと多めの雪が降っています。
現在15センチくらいです。20センチも積もったらヤバイです。雪かきせねば脱出できなくなりますから。
灯油・薪兼用風呂窯の灯油ボイラーを修理してました。というか、結論は交換になりましたぁ。
先日はボイラー不調でお風呂に入り損ねましたからねぇ。
取り外してきて状態を確認してみました。
こんな炎になったり、

こんな炎になったり、細い炎になったりして、安定しませんでした。
しかし、正常な炎の状態がわかりません。正常なときはマジマジと見たことがありませんからねぇ。窯の中のことだし。

バーナーの先端部です。黒く煤けていて、灯油が滲んでいます。溜まっていまね。これは不完全燃焼のようです。
中央部は小さい穴が開いたノズルです。その上に白っぽい逆ハの字になっているのが、火花を飛ばす電極部です。

内部を観察してみました。
左下にあるのが、電磁ポンプと呼ばれるもので、灯油を吸い込み噴出するものです。ジジジッジーという音がしてました。
その右のブリキのドーム状のものがファンです。バーナー先端に空気を送っています。風量調節の開閉ができます。これを可変してみると炎の状態が変化しますが、不安定さは変わりませんでした。
上側に基盤があり、空焚き防止や傾き防止などの安全機能があるようです。ですが、センサー部がないので直結してました。
その裏にイグナイターという火花発生トランスがあります。
で、原因は?わかりませーん。ま、点火系か燃料系なんでしょうがねぇ。基盤にも原因があるのかしら?

部品取りになるかとおもって拾っておいたボイラーをひっぱり出してきました。
いやああ・・・中はカメムシだらけ!越冬してましたよ。大量に。狭いところにも入り込んでいるので掃除に一苦労。
こちらは基盤がありませんでした。シンプルー!単純に100Vが分配してあるだけです。
製品の型番をみると、初期型のようです。×1番でしたからね。ちなみに現在のは×3番でした。
灯油パイプと電源を接続してみると、火花は飛んでいますが点火しませんでした。
電磁ポンプは動いているようでジジジジジーという音がしますが燃料は出てきません。
送風用の開閉調節をいじっても変化なしです。

ということは、ノズルが詰まっているのかも?まさかカメムシじゃないよねぇ。入り込む余地はさすがにないからね。
乾いた泥が入っていたので、水没してたのかも?
燃料の入り口からノズルまで分解して掃除してみました。泡状のキャブクリーナーとコンプレッサーです。

先端の筒状のカバーはネジがサビついていたけど、無理やり外しちゃいました。ネジ切れてしまったので、修理が面倒。タッピングビスで止まるかも?
ノズルを外すとさらにメッシュのフィルターがありました。外さないと掃除できませんでしたねぇ。こちらは煤けていませんでしたよ。

組み立てて、電磁ポンプだけを直結すると、筒全体から霧状に広がって噴霧されました。これが正常なのですね。
不良のバーナーはときどき中央の穴からストレート状になってましたから。

で、イグナイターも接続して点火してみると、見事な炎がー!これが正解のようです。
風量開閉は開けると炎が小さくなり、閉めると大きくなりました。
一番閉めたところよりちょと開けたあたりがよさそう?なので、ここでいいかぁ!です。

基盤は安全装置だけのようです。機能部品(電磁ポンプとイグナイターと送風機)は100V直結で動いています。
入り切りのタイマーも、100Vを直接入り切りしてます。
電磁ポンプとイグナイターを交換すれば、現行品が使えそうですが、コネクターの変換などが面倒なので、旧タイプをそのまま使うことにしました。
安全装置は使っていませんでしたしね。
窯の方も焚口がボロボロで蓋が外れてしまうので、簡単に修理しておきました。内部もサビを取ったり掃除して一応キレイにしました。
これでボイラーは使えそうになりました。
あとは風呂桶との接続ですね。雪が積もっちゃったし、融けてからかなぁ~。
この時期が一番寒いです。あと2週間ほどやりすごせば、ちょっとはヤル気になるかも?
ログを開口しなければねぇ。
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現在15センチくらいです。20センチも積もったらヤバイです。雪かきせねば脱出できなくなりますから。
灯油・薪兼用風呂窯の灯油ボイラーを修理してました。というか、結論は交換になりましたぁ。
先日はボイラー不調でお風呂に入り損ねましたからねぇ。
取り外してきて状態を確認してみました。
こんな炎になったり、

こんな炎になったり、細い炎になったりして、安定しませんでした。
しかし、正常な炎の状態がわかりません。正常なときはマジマジと見たことがありませんからねぇ。窯の中のことだし。

バーナーの先端部です。黒く煤けていて、灯油が滲んでいます。溜まっていまね。これは不完全燃焼のようです。
中央部は小さい穴が開いたノズルです。その上に白っぽい逆ハの字になっているのが、火花を飛ばす電極部です。

内部を観察してみました。
左下にあるのが、電磁ポンプと呼ばれるもので、灯油を吸い込み噴出するものです。ジジジッジーという音がしてました。
その右のブリキのドーム状のものがファンです。バーナー先端に空気を送っています。風量調節の開閉ができます。これを可変してみると炎の状態が変化しますが、不安定さは変わりませんでした。
上側に基盤があり、空焚き防止や傾き防止などの安全機能があるようです。ですが、センサー部がないので直結してました。
その裏にイグナイターという火花発生トランスがあります。
で、原因は?わかりませーん。ま、点火系か燃料系なんでしょうがねぇ。基盤にも原因があるのかしら?

部品取りになるかとおもって拾っておいたボイラーをひっぱり出してきました。
いやああ・・・中はカメムシだらけ!越冬してましたよ。大量に。狭いところにも入り込んでいるので掃除に一苦労。
こちらは基盤がありませんでした。シンプルー!単純に100Vが分配してあるだけです。
製品の型番をみると、初期型のようです。×1番でしたからね。ちなみに現在のは×3番でした。
灯油パイプと電源を接続してみると、火花は飛んでいますが点火しませんでした。
電磁ポンプは動いているようでジジジジジーという音がしますが燃料は出てきません。
送風用の開閉調節をいじっても変化なしです。

ということは、ノズルが詰まっているのかも?まさかカメムシじゃないよねぇ。入り込む余地はさすがにないからね。
乾いた泥が入っていたので、水没してたのかも?
燃料の入り口からノズルまで分解して掃除してみました。泡状のキャブクリーナーとコンプレッサーです。

先端の筒状のカバーはネジがサビついていたけど、無理やり外しちゃいました。ネジ切れてしまったので、修理が面倒。タッピングビスで止まるかも?
ノズルを外すとさらにメッシュのフィルターがありました。外さないと掃除できませんでしたねぇ。こちらは煤けていませんでしたよ。

組み立てて、電磁ポンプだけを直結すると、筒全体から霧状に広がって噴霧されました。これが正常なのですね。
不良のバーナーはときどき中央の穴からストレート状になってましたから。

で、イグナイターも接続して点火してみると、見事な炎がー!これが正解のようです。
風量開閉は開けると炎が小さくなり、閉めると大きくなりました。
一番閉めたところよりちょと開けたあたりがよさそう?なので、ここでいいかぁ!です。

基盤は安全装置だけのようです。機能部品(電磁ポンプとイグナイターと送風機)は100V直結で動いています。
入り切りのタイマーも、100Vを直接入り切りしてます。
電磁ポンプとイグナイターを交換すれば、現行品が使えそうですが、コネクターの変換などが面倒なので、旧タイプをそのまま使うことにしました。
安全装置は使っていませんでしたしね。
窯の方も焚口がボロボロで蓋が外れてしまうので、簡単に修理しておきました。内部もサビを取ったり掃除して一応キレイにしました。
これでボイラーは使えそうになりました。
あとは風呂桶との接続ですね。雪が積もっちゃったし、融けてからかなぁ~。
この時期が一番寒いです。あと2週間ほどやりすごせば、ちょっとはヤル気になるかも?
ログを開口しなければねぇ。


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最終更新日 : 2019-01-24