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    【RED-G】それなりBログ工房

    手づくりの丸太小屋に住み、エコでエコな山暮らしやログスクール、セルフビルド支援、災害ボランティアなどのノウハウや情報を発信しています。

    Top Page › 工房のセルフビルド › 洗濯機とコンポストトイレを設置しました
    2019-03-08 (Fri) 17:53

    洗濯機とコンポストトイレを設置しました


    さてさて3月になりました。10度以上になる日が増えてきました。最低気温0度以下も少なくなりましたよ。
    昨日は久しぶりの雨でしたが雪に変わり、きょうは寒いです。三寒四温の時期ですね。

    構造的には実用段階になった増築作戦ですが、稼働はお風呂だけでした。
    洗濯機とトイレを設置しましたので、これでほんとに実用状態になりました。

    洗濯機は給水パイプと排水パイプを接続するだけです。電気は延長コードですが。
    窓から入れようとしましたが、体力不足のため断念しました。エッチラオッチラ外まわりで玄関から搬入です。
    無理をしたせいか、腰を痛めてしまいました。数日間休養を強いられましたよ。
    DSCN8048.jpg

    コンポストトイレはちょと厄介でした。
    昔は自作する計画があったのですが、超簡易的なコンポストトイレでお茶を濁していました。
    数年前に知り合いから不要になったものをいただきました。やっと出番になったのでした。
    カナダのSun-Mar社のもので、買うと30万円弱もするものです。原理は簡単ですが、作るのは結構面倒なのです。
    保管中に不注意で蓋を壊してしまいました。
    DSCN8074.jpg

    手持ちに白色の防水粘着テープがあったので両側に貼ってみました。まあまあ大丈夫そうです。
    木製で自作を考えたり、プラスチック修理剤を購入して治そうかともおもったのですが、節約できました。
    DSCN8077.jpg

    これは排気・通気ファンです。
    120V60Hz仕様ですが回りませんでした。外付けファンも頂いたので当時から動かなかったのかも?
    DSCN8075.jpg

    外付けファンです。100V仕様で、消費電力は19Wです。パイプ怪が違うのがちょとね。
    常時通電だと電気代が気になります。ので、当面は自然排気で考えてます。
    そのために排気パイプはなるべく横引きなしの垂直にしたいのです。配置を模索しまくりましたよ。
    DSCN8085.jpg

    こんな部品がでてきました。
    当時は何か説明があったのかもしれませんが、昔のことなのでまったく覚えていません。
    いろいろと観察した結果、内部ドラムの蓋であることがわかりました。接続部のボスが折れて外れてしまったようです。
    DSCN8079.jpg

    これもプラスチック修理剤も考えましたよ。ヒンジのネジ止めもアリかな?
    その前に簡易的にできる方法として、3ミリのビスでボスの代用をしてみました。ギリギリの太さですね。
    DSCN8088.jpg

    ドラム側の取り付け部はピンでカシメられていて外せません。
    なので手繰りでビスを止めました。利き腕は入らないし、暗中模索、30分くらいかかりましたよ。
    この蓋は回転ドラム(手動)が回転する方向によって、自重で閉じたり開いたりするようになっているんです。
    うまく考えられたもんです。
    DSCN8096.jpg

    ヒーター機能が内蔵されているようです。水分の蒸発と微生物を活発化させるためでしょうね。
    120V60Hz285Wと記載されています。常時通電だと電気代が気になります。
    月3000円はかかりそうです。ふだんの生活は2000円くらいなので、これは痛い!のです。
    で、使わない方向でいきます。
    DSCN8082.jpg

    壁に斜めに排気パイプを通すことにしました。
    屋根に開けるのは、いろいろと処理が面倒ですからねええ。
    DSCN8106.jpg

    60度くらいの角度になりました。なんとか自然排気できるといいのですがね。
    付属パイプは外形50ミリでした。VU50よりも太いのです。カナダ規格なのでしょうかねぇ。
    エルボとソケットが1個ずつしかなかったのですが間に合いました。
    DSCN8113.jpg

    外部はちょうど屋根の下になってます。雨も大丈夫でしょう。排気ファンの取り付けスペースもありそうです。
    ただ、風通しはよくなさそう・・・。
    蚊取り線香を内部に入れて臭いをチェックしてみました。
    本体からは臭いません。排気パイプからは臭いましたので、一応機能しているようです。
    DSCN8112.jpg

    排水・排尿パイプの穴開けです。ヒーターを稼働させれば不要らしいのですがね。
    排出口が下のほうにあるので、勾配を付けるために床より下に開けています。
    外側では灯油用のポリタンクで受けます。100倍くらいに薄めれば液肥に使えるようです。エライ濃いもんですねぇ。
    DSCN8108.jpg

    で、まあ、一応設置は完了です。
    外の景色も見れます。が、外からも丸見えですが。
    座面が高いのが気になります。当初は床面を下げることも考えたんですがねぇ~。
    足置きに届きませーん。ブラブラしてます。カナダ人仕様?足置き台も作らなきゃ落ち着きません。
    DSCN8115.jpg

    微生物の住処である木製チップやモミガラ、腐葉土、米ぬかなどを入れれば使えます。
    専用の微生物も売られているのですが、ちょとお高いですねぇ。優秀な菌なのでしょうかねぇ。
    ま、自然界にはウヨウヨしているハズなので、自前の微生物たちを当面は利用させてもらいます。
    気温の低い冬場が心配です。低温で活性する微生物がいればいいなぁ~。


    ※ちなみにコンポストトイレの原理は非常に簡単なのですね。
    糞尿を自然界の微生物に分解してもらうだけなのです。その際、酸素(通気のために攪拌する)と温度(20~25度がいいらしい)が必要なのです。
    分解すると水分と炭酸ガスになってしまいます。
    住処の木材チップなどには、分解できない元素のチッソ・リン酸・カリが付着します。これは肥料の三要素ですね。実に合理的なのです。
    臭気は嫌気発酵時に出るそうなので、好気発酵すれば出ないそうなのです。
    ホントかなぁ。うまくいけばいいけどねぇ~。

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    <オマケ>
    越冬していたミツバチたちのマンションが何者かに壊されていました。
    内部の巣もなくなって、外部に散乱してました。当然ハチたちもいませんでした。
    DSCN8066.jpg

    もう一つのマンションも側面がかじられていました。
    内部には入られていないようで、さいわいハチたちは無事でした。
    DSCN8060.jpg

    念のため入り口を補強しておきました。
    DSCN8071.jpg

    犯人はこいつ、ガリガリ君だとおもうのです。爪跡が似ています。
    以前はよくログをかじってました。下屋ができてしまいかじれなくなった腹いせなのかも?笑
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    最終更新日 : 2019-03-08

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