ログワークに使う金鎚いろいろです。
金鎚は金属の頭をもった総称ですね。玄翁は大工さんが使う両切りタイプ。ハンマーは英語ですが、日本ではもっと大型のものをさすようです。

一番上は玄翁と呼ばれますね。
ボクの愛用品です。色具合をみても使い込んでいるのがわかりますね。
540グラムです。ときどき450グラムくらいのものを持ってくる人がいますが、ログにはちょっと軽すぎますね。(もっともホームセンターでは売っていませんからね)
ログ作業では、ノッチの叩き落とし、ノミでのスコーリング、ホゾ穴堀がおもな用途ではないでしょうか。ノッチを引っ叩いて落とすには、この重さが必要なんですね。
二番目はツーバイフォーハンマーと呼ばれるものです。
重さはちょうどいいのですが、ノミ打ちではクサビ側があんがい邪魔になります。
ログの本ではよく紹介されているので使っている方も多いのでしょうね。クサビ側でノッチを欠き取るように使うようですが、ボクはその必要性はあまり感じませんね。
叩けば落ちるし、落ちないときは節があるときなので、クサビでも取れないですからね。
平らな面に釘頭の滑り止めと称して格子状の溝が掘ってあるのもあるんですが、これはノミの柄を痛めますね。それでボクは削ってしまいました。
この手のハンマーは、米国製なるものもありますね。かっこいいのですが、非常に高価です。8千円とか1万円以上とかします。それでも持っている方がいるのですね。一種のシンボルでしょうか。ログビルダーっぽいですからね。
ちなみにボクのは国産で2千5百円くらいでした。一応サンプルとしておいてあります。
三番目は型枠ハンマーと呼ばれるものです。
クサビ状の曲がりがキツイんですね。これだとノッチの欠き落としも、ノミ打ちもやりにくいです。
でも、ノッチの叩き落としには使えます。また、釘抜きにはこの曲がりの方が使いやすいですね。
四番目は同じ型枠ハンマータイプですが柄が極端に短いです。
ニッポンのログ棟梁が便利そうだとおもって買って、使ってみたら、やたら手を打つので放っておいたのを拾ってきたものです。
一見便利そうな気がしますよねえ。まだ使っていませんが、ボクも手を叩いてからでないと捨てませんね。
道具は使ってみないとわからない場合が多いですよね。
それでけっこう投資しちゃったりするのですが、あとで考えるともったいないもんです。まあ、道具道楽ってお店が繁盛しているくらいですからねえ・・・。
基本的に多機能や兼用タイプってのは、そこそこでの機能です。で、後悔することになっちゃうのですね。
初めて買う場合は、雑誌に載っていたり、有名な方が使っていると、それを真似して購入するというパターンが多いのではないでしょうか。
ボクは有名じゃないので、愛用の玄翁タイプは普及しないでしょうね。
金鎚は金属の頭をもった総称ですね。玄翁は大工さんが使う両切りタイプ。ハンマーは英語ですが、日本ではもっと大型のものをさすようです。

一番上は玄翁と呼ばれますね。
ボクの愛用品です。色具合をみても使い込んでいるのがわかりますね。
540グラムです。ときどき450グラムくらいのものを持ってくる人がいますが、ログにはちょっと軽すぎますね。(もっともホームセンターでは売っていませんからね)
ログ作業では、ノッチの叩き落とし、ノミでのスコーリング、ホゾ穴堀がおもな用途ではないでしょうか。ノッチを引っ叩いて落とすには、この重さが必要なんですね。
二番目はツーバイフォーハンマーと呼ばれるものです。
重さはちょうどいいのですが、ノミ打ちではクサビ側があんがい邪魔になります。
ログの本ではよく紹介されているので使っている方も多いのでしょうね。クサビ側でノッチを欠き取るように使うようですが、ボクはその必要性はあまり感じませんね。
叩けば落ちるし、落ちないときは節があるときなので、クサビでも取れないですからね。
平らな面に釘頭の滑り止めと称して格子状の溝が掘ってあるのもあるんですが、これはノミの柄を痛めますね。それでボクは削ってしまいました。
この手のハンマーは、米国製なるものもありますね。かっこいいのですが、非常に高価です。8千円とか1万円以上とかします。それでも持っている方がいるのですね。一種のシンボルでしょうか。ログビルダーっぽいですからね。
ちなみにボクのは国産で2千5百円くらいでした。一応サンプルとしておいてあります。
三番目は型枠ハンマーと呼ばれるものです。
クサビ状の曲がりがキツイんですね。これだとノッチの欠き落としも、ノミ打ちもやりにくいです。
でも、ノッチの叩き落としには使えます。また、釘抜きにはこの曲がりの方が使いやすいですね。
四番目は同じ型枠ハンマータイプですが柄が極端に短いです。
ニッポンのログ棟梁が便利そうだとおもって買って、使ってみたら、やたら手を打つので放っておいたのを拾ってきたものです。
一見便利そうな気がしますよねえ。まだ使っていませんが、ボクも手を叩いてからでないと捨てませんね。
道具は使ってみないとわからない場合が多いですよね。
それでけっこう投資しちゃったりするのですが、あとで考えるともったいないもんです。まあ、道具道楽ってお店が繁盛しているくらいですからねえ・・・。
基本的に多機能や兼用タイプってのは、そこそこでの機能です。で、後悔することになっちゃうのですね。
初めて買う場合は、雑誌に載っていたり、有名な方が使っていると、それを真似して購入するというパターンが多いのではないでしょうか。
ボクは有名じゃないので、愛用の玄翁タイプは普及しないでしょうね。
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最終更新日 : -0001-11-30